2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『純喫茶のこりび(3)』(いとう耐/講談社)

ネタの人、ですね。時事的なネタは単行本で読むと辛いのもあって、白装束のネタあたりは何とも。好きなネタとしては、まずは85-87ページの特撮怪人の弱点ネタ。いしいひさいちの“さがし屋ケンちゃん”の逆っぽいパターンです。あと、連載時も爆笑した97-100ペ…

朝から棚卸のお手伝い。いつも通り意味も無く早く着いて読書。文庫『猫の地球儀(その2)幽の章』(秋山瑞人/メディアワークス)を読んでいたら164ページまで辿り着いてしまい、急ぐように先へと読み進めていきましたが「スカイウォーク」に入ったところで時…

『ヤングキングアワーズ 4月号』(少年画報社)

「エクセル・サーガ」(六道神士)。うわっ、今回1話分で今までの単行本10巻分ぐらい話が進んだような感じ?この荒唐無稽さが楽しいのだけれど、この流れで真面目に話を進めようと思うと大変でしょうね。蒲腐を見て笑っていられた日々は過ぎ去ったのかも。次…

頑張ってヒモを掛けまくりました。幼年誌の付録は形が変なのが多く、ヒモも掛けにくいし積みにくい。本日のメインたる(?)『小学一年生』も付録を組んでヒモを掛けると妙な姿になってました。その、『小学一年生』、飾り付けコンクールに今年も参加すべく…

『まんがタイムオリジナル 4月号』(芳文社)

うーん、実話ネタ色が急なまでに強くなってきているなぁ。元来の読者層たる女性にはウケが良いのでしょうか?私は要らないんですが。 「ラディカル・ホスピタル」(ひらのあゆ)。温泉ネタで“○○○しい”。共感するのは“ものがなしい”。「派遣社員松島喜久治」…

『まんがライフMOMO 4月号』(竹書房)

「せんせいのお時間」(ももせたまみ)。アニメは関東ローカルですか。うーん。「貴美tallest 高校生編」(美月李予)。ここで使われているBLって言葉の用法って微妙な気も。男と男装の女でBL?「キリカのビーム」(林家志弦)。新連載。木製ロボット?とい…

堂本光一カレンダー、でかっ。 今日は重い雑誌の多い日。女性誌ですね。うわっ、『MORE』に付録がついとる、面倒くせー、とか思ったのは内緒。明日は、めっちゃ雑誌の種類も多いのに、しかも付録があるのや、えっちいのが多そうなのでヒモ掛けに明け暮れる事…

『マリア様がみてる(1)』(長沢智/集英社)

特に祐巳が素晴らしい。それはさておき、先日の『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd(1)』(林ふみの/角川書店)と同じく、私が見る限りでは今の所購入者はすべて男性です。

『コミックRUSH 4月号』(ジャイブ)

創刊2号目。概ね先月と変わらず、「ブラフマン」(貴島煉瓦)、「フル・コン」(北浜かぶと)、「オレンジでりばりぃ」(宗我部としのり)。「ガーディアン・ドッグ」(フカキショウコ)あたりが絵・内容ともどもしっかりしていて楽しませてもらいました。 …

休み。 月毎の文庫のミニフェア、3月は“美味しい文庫フェア”の予定。これまた、練り込んだ企画というよりは、思いつきレベルのネタかも。毎回10冊選ぶのですが、決まったのは『メイン・ディッシュ』(北森鴻/集英社)、『ごはんの法則』(酒井順子/幻冬舎)…

『ささら さや(2)』(碧也ぴんく/幻冬舎)

加納朋子原作。いろんな事件が起こるのに静かな漫画だ。パワーあふれるエリカさんと郵便局員だっけ?配達の人が良いですね。『ガラスの麒麟』にも期待しています。

『イブニング 3/9号』(講談社)

「ミスター味っ子Ⅱ」(寺沢大介)。対決モード突入。自分で作らないところがミソっぽい。変な組み合わせがきっと功を奏するのでしょうね。「二輪乃書 ギャンブルレーサー」(田中誠)。売の出番は3コマのみ。オヤジ以上(?)の作戦を練っている優坊がカッコ…

2月は短い。うるう年とはいえ、29日は日曜日。ふだん27〜30日の4日間で入荷する雑誌が、今月は27・28日の2日間で入荷。とんでもなく大変そうな予感。毎年の話ですけどね。 本日、コミックでは集英社マーガレットコミックなど発売。中でも注目は『ラブ・コン…

『まんがタイムきららCarat VOL.4』(芳文社)

『きらら』等、他誌でも連載組では「三者三葉」(荒井チェリー)。葉山姉妹が大活躍。妹活躍の前半が特に良。その昔、49ページ右のような呼び出しをくらったことがある、という話もバイトさんから聞いた事があるし、女性の世界も壮絶ですね。 それ以外では、…

『アフタヌーン 4月号』(講談社)

おおっ、まだまだテンションの下がらない「おおきく振りかぶって」(ひぐちアサ)がやっぱり楽しいや。西浦が先取点。それをキッカケに三星は一丸になるのに対し、西浦のほうは...三橋の願いと阿部の思いがずれ始めていそうなところが興味深い。ホントに…

なんか、今日郵便物を見てると、角川のライトノベル系(当然、含む富士見)文庫も電撃の文庫と同じような配本の仕方にする、みたいな事が書いてありました。この間書いたパターン配本を修正していく、という感じでしょうか。詳しくは書きませんが、個別の商…

『STANDARDS〜土岐麻子ジャズを歌う〜』(土岐麻子/IND LDKCD 144)

CD

Cymbalsのボーカルだった方ですね。第一声を聴いた瞬間、ケイト・ブッシュ?とか思っちゃいました。なんでだろ?“STANDARDS”とあるわりには面白い選曲で、TEARS FOR FEARSのカバーとなる「Everybody wants rule the world」が一番のツボ。

『はるか17(1)』(山崎さやか/講談社)

芸能界を舞台にしたグローイングアップもの?あるいは、とどまる事を知らないシンデレラストーリーもの? 人の成長していく様を目の当たりにできるという点で『ヒカルの碁』を、どこまで上手く転がり続けていくんだと思わせるサクセスっぷりという点で『おさ…

相変わらず『ぼく、ドラえもん。』の問い合わせが多い。s-book.netで見ると、重版予定4月上旬だそうだ。付録を考えると仕方がないのかもしれませんが、間が開きすぎるなぁ。

『まんがタイムスペシャル 4月号』(芳文社)

“元気ムスメ応援まんが誌”というのは、読者が元気ムスメなのか、マンガの主人公が元気ムスメなのか、わかりません。両方? 「てんぷら」(なんば倫子)。うーん、ラブラブ。目次のところの「ひなこぼっこ」も妙なノリで良いです。「まゆかのダーリン」(渡辺…

天気予報が、夕方から天気が崩れますよ、ということを言っていたので、雨が降る前に、という事なのか朝からお客様が多かったです。で、実際夕方頃から降り始め、私が帰る頃には強風も加わって、横殴りの雨。びしょ濡れでした。 『ぼく、ドラえもん。』の問い…

『サスペリアミステリー 3月号』(秋田書店)

ぱらぱらっと見ていたら西澤保彦原作の「盗まれる答案用紙の問題」(大橋薫)が載っていたので買ってみました。タック&タカチシリーズの短編ですね。美形なボアン先輩、やっぱり存在感薄めのタックの男性陣はさておき、眼鏡っ娘なウサコと、軽い軽い軽すぎ…

『ウルトラジャンプ 3月号』(集英社)

「僕と君の間に」(鈴木央)。新連載。『ライジングインパクト』すら読んだことがありませんが、読みやすく、ツカミ的には面白そう。期待。「天上天下」(大暮維人)。俵って米屋?そのまんまやん。アニメ化情報は?「CLOTH ROAD」(okama)。いまいちルール…

『JJ』とか、その類いの女性誌は多かったけど、それらを除けば意外なまでに雑誌は少なめ。ウチの売れ筋の『TECH GIAN』、また減らされてたなぁ。いっつも売り切れるのに。あと、この雑誌、本来の定価っていくらなんだっけ?付録の影響か微妙に上がりつつある…

フェブラリーSはシャドウスケイプを応援します。馬券は買いませんが。お母さんがシーズグレイス。好きだったなー。

『小説すばる 3月号』(集英社)

お目当ては恩田陸。でも松本ぷりっつのマンガも載っててビックリ。見てみるものだ。 で、「エンド・ゲーム」(恩田陸)。うわ、感想書きにくっ。暎子さんは大丈夫?火浦、何者?くらいしか書けないぞ。まぁ、『光の帝国』を読んでから時を経ているので「光の…

『まんがタウンオリジナル 4月号』(双葉社)

「うちの大家族」(重野なおき)。オタクデブネタがなんとも。「すてきなムコさま」(富永ゆかり)。この方、本当に良いです。明るくて勢いがあってちゃんとオチつけてるし。双葉社は大事にするように。そして芳文社を見返すこと(?)。「はるうらら」(た…

雑誌方面。増刷分の『文藝春秋』もやっぱりよく売れましたが、今日の注目はドラえもんカルチャーマガジンの『ぼく、ドラえもん。』でしょう。本日創刊、毎月5・20日発売の全25号。創刊号は500円、以降650円です。私は、コミックス未収録作品集が別冊としてつ…

『まんがくらぶオリジナル 3月号』(竹書房)

「しょっぴんブギ」(佐藤両々)。やっぱり、さだもっちゃんネタが好きな模様。「ななこまっしぐら!」(小池恵子)。万歩計、好きですねー。「スーパーが〜る」(湯川かおる)。赤面好きな方に。発熱で、だけど。「日々是りーでぃんぐ」(川上あずさ)。短…

休み。 明日の20日にようやく『文藝春秋』の増刷分が入荷。初期入荷分の半分くらいの数です。売れるかな? 最近は意外なほど本が読めてます。最近の読了本は『七姫物語 第2章』(高野和/メディアワークス)、『博士の愛した数式』(小川洋子/新潮社)、『デ…