2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『崩れる』(貫井徳郎/集英社)

ヤな話が8編。副題が「結婚にまつわる八つの風景」となっているように恋愛がらみのダークな話です。悪いとか嫌いというのではなくヤな話として一番なのは表題作の「崩れる」。自分の将来を見てるような気がするのですが。「怯える」が唯一のハッピーエンド?

『トリコロプレミアム』(海藍/芳文社)

こういうのって開けるのすら苦手なんです。

『ドラゴン桜(4)』(三田紀房/講談社)

オビの裏面側に書いてある“書店員様 是非参考書コーナーにおいてください”というコメントが印象的。確かにそうだよなぁ。私自身はむっちゃ面白いと思いますし、もっと売れてもいいはずなんだし。川口先生のキャラだけでも売れるはず。でも実際に参考書コーナ…

『コミックガム 9月号』(ワニブックス)

メインには「まほろまてぃっく」(ぢたま某)が最終回。でも毎月読んでるわけじゃないので...そういえばシナリオBOOKという付録も付いてます。「ふぁにーふぇいす」(かかし朝浩)。なぜか病院。毎月読んでるわけじゃないので...ボディブローは効きそ…

「このライトノベルがすごい!」フェアがすごい!〜さわや書店上盛岡店編〜

えーと、地味にウチでもフェア継続中。最近になって様相は変わり「ライトノベル完全読本」ネタ、「2chライトノベル大賞2004上半期」ネタと混ぜ合わさっています。

昨日と比べると雑誌は少ない。雲泥の差。書籍方面では文庫。角川のスニーカー、ルビー、ビーンズなど。ウチには入ってませんが「スニーカー DE 夏休み!」というフェアをやってるらしく、スニーカーの新刊は特に良いラインアップです。その中でも注目は『涼…

『王様ランチ』(三宅乱丈/太田出版)

短編集。「王様ランチ」。表題作。倒錯の世界。ぐっちゃぐっちゃ。「ある日突然 超能力者」。一番好み。いいオチだよなぁ。「格闘着」。おバカ。バーバラが良いです。なんか野中英次っぽい。

『ヤングキングアワーズ 9月号』(少年画報社)

「エクセル・サーガ」(六道神士)。エルのことだけど、“おっきいのに泣いてるー”っていいですね。ストーリーとしては直接対決っぽくなってきたけどどうなんだろう。次は渡辺とハイアットのお話? それとも全然関係のない話に移行してるのだろうか? あと宇…

雑誌。付録のある雑誌、多すぎ。延々とヒモを掛けていました。今日、一番厄介だった付録は『小学一年生』。 『週刊わたしのおにいちゃん 特別増刊号』(メディアワークス)入荷。ああ、そういえばそんなん注文してたなぁ、くらいにしか思ってなかったけど、…

『ノックは夜中に』ばっかり聴いてます。

『コミックラッシュ 9月号』(ジャイブ)

「ブラフマン」(貴島煉瓦)。ちょっとずつストーリーは進行。まだ絵の上手さが活きてない気がします。単行本でまとめて読むと印象違うかもしれませんが。単行本は9/7発売。「ガーディアン・ドッグ」(フカキショウコ)。こちらは本当に順調に進んでますね。…

車でお出かけ。エアコンが壊れているのか使い方を間違っているのか、熱風しか出てきません。車内温度は35〜38℃を推移。死ぬかと思いました。少なくとも、そりゃちっちゃい子は死んじゃうよなぁと。戻ってからも熱中症なのか、一日中頭がクラクラしてました。

Amazonアフィリエイトの5%は超有料書店? リアルとネット書店の収益構造の分析

まず、これって“有料”でなく“優良”なんですよね? 「リアル書店」「ネット書店」「アフィリエイト書店」の3つの比較が軸になっておりますが、この比較自体が面白いのかどうかはわかりません。ただ「リアル書店」の所だけ見ていても面白いです。例えば、「リ…

『ナマの京都』(グレゴリ青山/メディアファクトリー)

京都生まれ京都育ちのグレゴリ青山による京都本。私とは年齢と住んでいた所が微妙というか結構違うのですべて共感というわけにはいきませんが、まずツボだったのは“王将”ネタ。あと“未来くん”ネタ。で、この本の白眉というか一番好きなのは82ページからの“近…

『まんがライフMOMO 9月号』(竹書房)

「ポヨポヨ観察日記」(樹るう)。キン肉マン。「奥さまはアイドル」(師走冬子)。ゲスト。芸能ネタが多いですね。弓削さんは小笠原さんの所から?「天使のお仕事」(佐藤両々)。なんか久々にぶっ飛んだ話で良かった。「キリカのビーム」(林家志弦)。プ…

31日まである月は月末でも雑誌がそんなに多くないですね、という訳で今日は妙に雑誌が少なかったです。新刊コミックも少なかったし。その代わり、なのか、夏休み向けっぽいコミックの補充分が連日たくさん来て捌くのが大変。8月開始予定の大きめのフェア、小…

『姉妹の方程式(1)』(野々原ちき/芳文社)

芳文社の4コマとは思えない表紙がまず素晴らしい。『きらら』の単行本の特徴たる描き下ろし部分、巻頭と巻末が上手くつながっていて美しいです。あと、ラストのコメント、「ストーリー仕立てで4コマごとにオチをつけてゆく」という話。こういうスタイルが4コ…

『マリア様がみてる プレミアムブック』(今野緒雪 ひびき玲音with山百合会/集英社)

アニメのファーストシーズンの解説・設定資料集と、「ひびき玲音のアフレコ突撃レポート」と、書き下ろし小説「Answer」あたりで構成。「Answer」は蓉子さまが祥子さまを妹にする頃のエピソード。祥子さまの鋭いキツさが伝わってくるのが嬉しいですね。蓉子…

『まんがタイムオリジナル 9月号』(芳文社)

「ラディカル・ホスピタル」(ひらのあゆ)。“宿命の悩み”が妙なノリで楽しい。「夫婦な生活」(おーはしるい)。私も苦手なので、キュウリネタには反応してしまいます。「コンビニラブラブ」(一ノ瀬コブラ)。新人さんのはずだけど安定感がありますね。

集英社コバルト文庫の新刊が入荷。さすがに27日は早い、と思うけどお客様には関係ないのか順調に動いています。夏休みなのが良かったのか。「マリみて」のはさすがに普通の程は初日から動かないですね。これからか?

『ライトノベル完全読本』(日経BP社)

なかなか全部をしっかり読むことはできません。一番興味があったのは『ライトノベル読者動向調査 結果発表』。このアンケートに答えた層がかなり特殊っぽいのはわかっています。でも、月に10冊以上読むのが40%、入手先が“書店で”というのが80%、アンケート…

『イブニング 8/10号』(講談社)

「ヒーローズ」(三宅乱丈)。100台分の“車庫飛ばし”を一時的に隠すための大嘘作戦決行。なんだかんだとこの二人、仲いいよね。「プロデューサーになったらなったで…2000」(磯山晶)。『池袋ウエストゲートパーク』などのプロデューサーが描く人気ドラマの…

一時の不調が嘘のようにコミックが好調。新刊が良いのと夏休みに入った事が大きいのでしょうか。今日の新刊は小学館フラワー系など。

『アフタヌーン 9月号』(講談社)

「リトル・ジャンパー」(高田裕三)。新連載。何ていうんだろ? タイムマシンもの? 『クロノスジョウンター』とかが近いのかも。シンプルに楽しめそう。「げんしけん」(木尾士目)。なんか揉めてます。春日部さんが仕切って何とか前進。春日部さんはいい…

天気に左右される一日。昼過ぎから外は暗くなり、雷もゴロゴロ鳴る始末。まぁ典型的な夕立なんですが、そこで人の流れが途切れてしまいました。残念でしたが、少しだけ暑さは和らいだのかな。

『まんがタイムスペシャル 9月号』(芳文社)

「まゆかのダーリン」(渡辺純子)。8ページで前4ページと後4ページできれいに分かれます。いずれも夏ですね。「あのコはセンセイ」(佐藤ゆうこ)。絵ハガキネタが好きです。「まつのべっ!」(秋吉由美子)。さーて、ここからどう展開するのか、とても気に…

7/17着荷予定だった商品、混送出荷となります、と表記が変わっていて届いたのが今日。一週間遅れですか。混送は計算できないので嫌いです。なんか説明が面倒だ。とにかく混送のせいでお客様に迷惑をかけてしまいました、というお話。 雑誌ちょい多め。コミッ…

『The Essential MEN AT WORK』(MEN AT WORK/SME MHCP 28)

CD

メン・アット・ワークのCDって持ってなかったなぁと思い、思いつきで購入。この方たちや、ヒューイ・ルイスが売れた80年代ってやっぱり好きだ。それにしても「ノックは夜中に」という邦題は素晴らしすぎます。

『OPEN MIND(1)』(芳崎せいむ/講談社)

いい漫画ですね。「こころの病気」とその処方箋を描くカウンセリング漫画。「こころの病気」で医者にかかるというのは大なり小なり抵抗があるんでしょうね。表紙など全体的に地味気味なので、しっかりと売ろうと思うと工夫が必要そうです。他のカウンセリン…

『三国志断簡 空明の哥』(桑原祐子/集英社)

この方の他の作品を読んだ事があったのかわかりません。ただ、私が想像する、女性が描く三国志マンガのイメージにぴったりです。華やかに男と男の関係を描くような。本作は、魏・呉・蜀から一人ずつ軍師を選んで描かれています。魏は郭嘉、呉は陸遜、蜀は姜…