2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『オクターヴ(1)』(秋山はる/講談社/ISBN:9784063145182)

見た目とうらはら、ドロドロに泥沼な百合系作品。着地点が全然見えませんが、それゆえに先が楽しみ。「妄想小説」みたいな作品もまた読みたいです。オクターヴ 1 (1) (アフタヌーンKC)秋山 はる講談社 2008-08-22売り上げランキング : おすすめ平均 Amazonで…

一般に夏休みラストデイかと思われますが、普通に小学生たくさん御来店です。いまどき宿題で困ったりしないのかな。「赤いウォーターメロンほおばりながら厚いドリルを片づけた」なんていうのは過去の幻なのか。このネタ、毎年書いてる気もするけど。おニャ…

『密室の鎮魂歌』(岸田るり子/東京創元社/ISBN:9784488476014)

「奈良vs京都」フェアのところにおいてます。そういう観点だと、著者の方は京都に土地勘なさすぎ、な感あり。「阪急電車の烏丸御池で降りて」とか。まぁ、このあたりは土地にこだわらなければ些細なことかなぁと思います。本書の特色は「京都であること」や…

雑誌。幼年誌とかティーンズ誌とか。『SEVENTEEN』はサイズが大きくなって月刊化。女性誌には疎いんですが『CanCam』とかそちらっぽい。『小学一年生』の表紙に電王の文字があって驚く。なんとなく学年誌となるとヒーロー戦隊モノを取り上げないイメージがあ…

4コマ漫画ナツ100(よつぎりポテト)

http://sweetpotato.blog58.fc2.com/blog-entry-961.html 100は時間と体力的に無理。新しいのは基本的に他の人に任せる。

『まんがライフMOMO 10月号』(竹書房)

「天使のお仕事」(佐藤両々) 横山三国志の話題と桜ちゃん弟の登場、と。 「うちの姉様」(野広実由) ゲスト。カラーだと若干印象が異なる。 次号ゲストの「激戦区・ツンぷに食堂」(RYU-TMR)が楽しみ。 [rakuten:book:13034108:detail]

14歳は『14歳の君へ』で。あとは15歳。14歳の君へ―どう考えどう生きるか池田 晶子おすすめ平均 とにかく好きです。徹底的に考えてみるということ。素直に。頭が固い大人にも、子供にも読みやすい14歳からの哲学14歳なんて100万年前にすぎちゃったけどAmazon…

ただの書店に興味はありません云々(60坪書店日記)

http://d.hatena.ne.jp/kongou_ae/20080827/1219842613 これって普通の人が書いたなら納得できる話だけど、元書店員が書いたら単なる釣りタイトルだよなぁ、と思った。

『はなまる幼稚園(4)』(勇人/スクウェア・エニックス/ISBN:9784757523302)

世界中のみんながこの作品を読めば世の中の揉め事ってなくなる、って本気で思ってみたり。はなまる幼稚園 4 (ヤングガンガンコミックス)勇人スクウェア・エニックス 2008-08-25売り上げランキング : おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

[まんがタイムきららキャラット 10月号』(芳文社)

「ひだまりスケッチ」(蒼樹うめ) おお、なんとなしにぎこちない。全体的に。 「とらぶるクリック」(門瀬粗) 過去話をする理由について考える。この作品についてだけでなく。 「ラジオでGO!」(なぐも。) 絵の印象がいつもと違う。 「チェルシー」(シ…

文庫。夏の100冊途中経過。とりあえず3社とも昨対は超えられそう、かな。 新潮。出版社からのFAXによると実売上位は『西の魔女が死んだ』『蟹工船』『こころ』『重力ピエロ』『人間失格』・・・・・・という感じらしい。ウチも1位2位は同じも3位が『4TEEN』(出版…

『かなめも(1)』(石見翔子/芳文社/ISBN:9784832277250)

祖母が亡くなり住むところも何もかも失った中学生のかな。とある新聞配達店で住み込みで働くことになって、というお話。不幸のどん底から始まっている、というのはこの作品では妙に安心できるところがあって、少なくともしばらくは何もかもが楽しいであろう…

『まんがタイムオリジナル 10月号』(芳文社)

「ラディカル・ホスピタル」(ひらのあゆ) オープニングとラストを飾っていることもあって景山回、ということで。特にラストの1コマが。 「らいか・デイズ」(むんこ) いい夢。 「ミラクル☆書店」(吉川景都) 書店員としてはやっぱり「願いごと」ネタに共…

CD。オリコンのデイリーを見てるとアルバムは安室奈美恵が5週連続1位になりそうな按配。この前に5週以上連続して1位になった作品って何なのだろう? 全く記憶にございません。そのアルバムデイリー3位にはlivetune feat.初音ミクの名が。 Re:Package(初回限…

『もしもし』(ニコルソン ベイカー/白水社/ISBN:9784560071182)

電話を通した男女の会話だけで構成される変なお話。基本エロトーク。細部にこだわる割にはすごく軽くて下品な感じはあまりしない。会話だけという結構無理なつくりだけど軽いんでとっても読みやすく、だれることなく読み終えることができた。なんだか変な作…

書籍方面。『13歳からのシンプルな生き方哲学』と『16歳の教科書』が好調なので、その間の年齢をうまく埋めるべく探索中。もうちょっと上まで探して「Teenage Walk」とか銘打ってみましょうか。 13歳からのシンプルな生き方哲学船井 幸雄マガジンハウス 2008…

『僕の妻はエイリアン―「高機能自閉症」との不思議な結婚生活―』(泉流星/新潮社/ISBN:9784101350516)

高機能自閉症云々についてちゃんと理解できたか怪しいけど、自分とは行動原理、リアクション等が異なる人が存在することを認識するには申し分のない本でした。そんなの当然、と思うかもしれませんが、気づくと忘れていてイライラしてしまってることってある…

『にゃんこ侍』(小石川ふに/メディアファクトリー/ISBN:9784840124089)

コミックというよりは癒し系なキャラクター本という感じ。『ゆるユルにゃー!!』に『初音がんばりますッ』を足してエロを引いて説教をまぶした作品。というのは多分正しくない。「ある日突然……うちの猫がサムライに!?」というのが基本路線。確かに猫は可愛い…

雑誌。『エルマガジン』は「絵本のチカラ。」ということで絵本の特集。妙に配本が多かったのは何故だったんだろう? [rakuten:book:13031715:detail] もう一つ雑誌。日販経由じゃないですが『はっぴーママ関西・けいはんな版』の3号目が入荷してました。前号…

時代小説絵師シリーズその8 注目すべき方々

一人目 浅野隆広時代小説以外も本当に多い。シャープ。 札差殺し―風烈廻り与力・青柳剣一郎 (祥伝社文庫)小杉 健治祥伝社 2004-08売り上げランキング : 389997Amazonで詳しく見る by G-Tools裂帛―五坪道場一手指南 (講談社文庫 ま 60-1) (講談社文庫 ま 60-1…

『まんがタイムきららフォワード 10月号』(芳文社)

「桃色シンドローム」(高崎ゆうき) あらすじページがグレードアップして、今回は唐突に文化祭。また今回も異次元に突き抜けているなぁ。濃密。 「トランジスタティーセット〜電気街路図〜」(里好) 話の先は見えないが、ここまでは楽しい。いい感じに気に…

雑誌。スカパー系のガイドの問い合わせむっちゃ多し。発売日は24日となっている。なぜ土曜に出さない? ついでに『TVfan』という雑誌、地上波の欄は関東基準なのでこちらではそんなに需要が多くないのは確かなんですが、数少ないながらも入ってくる分が毎月…

時代小説絵師シリーズその7 村上豊

いわゆる巨匠。大物多し。最近の主流というよりはロングセラータイプですね。 たそがれ清兵衛 (新潮文庫)藤沢 周平新潮社 1991-09売り上げランキング : 9883おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 人情武士道 (新潮文庫)山本 周五郎新潮社 1989-12売り…

『総天然色乙女組(1)』(みなづき忍/メディアファクトリー/ISBN:9784840122597)

女子三人がにぎやか・かしましい学園4コマ。女子三人は、明るく元気・憧れの王子様・電波寄り超人、といったところでしょうか。絵は見やすく、主人公に引っ張られて作品全体も明るく元気だし、学園4コマとして王道的作品だと思います。常に話題を提供しなく…

『アフタヌーン 10月号』(講談社)

「おおきく振りかぶって」(ひぐちアサ) 高校生だね、って回。こういうのもいいけど西浦として話が進んでくれると尚良い。 「火曜午後9時」「DoLL」「夏をおぼえる」(岡戸達也) すごいね。3つで100ページ近くあるのか。一つにつながりそうだけどよくわか…

朝から雨模様。実際に降っていたかどうかは把握しておりません。外が見えないって不便、かも。 CD。というかDVD。いまさらな話なんですが、先月の終わり頃にV6のDVDシングルというのが発売になりました。新曲だけどシングル(CD)部門じゃなくてDVDでカウン…

時代小説絵師シリーズその6 宇野信哉

確か結構若い方でもあり、最近の活躍が目覚しい。イメージとしては「淡い」「フリーハンド」「枯れた感じ」。 初秋の剣―大江戸定年組 (二見時代小説文庫)風野 真知雄二見書房 2006-06売り上げランキング : 166473Amazonで詳しく見る by G-Tools捨て首 (講談…

『まんが4コマKINGSぱれっと 10月号』(一迅社)

「毛玉日和」(櫻太助) 新連載。猫。読めるだけで。 「パンなキッス」(華原七海) メイド戦隊って、何だこのノリは。しかも続くのか。「にゃにゃこ」ネタだけでも楽しめる私には問題ありませんでしたが。 「みつきにっき。」(永緒ウカ) 悲しい予感の伏線…

『まんがタイムスペシャル 10月号』(芳文社)

「ベツ×バラ」(曙はる) 何か完璧。お仕事と乙女心をうまく配分した構成がすごい。最後、こっちも頑張ろって思いますもの。完璧。 コメントは一つしか書いてないけど、いい感じにまとまりがある雑誌だよねぇ。 [rakuten:book:13030451:detail]

雑誌は女性誌メインの日。『JJ』は珍しく同梱の付録は無く、その代わりに(?)別送されてきた付録があって、それは先着順だという変な形。要は、付録は一冊に一つ必ず付くんじゃないよ、早く買わないと付かないよ、ということなのかな。とにもかくにも「付…