文庫
本書の「ガンガン」効果 ──たとえば「こんなこと」ができます。 ?「売れ筋商品」が簡単に読めてくる ?「買って良かった!」とお客様に実感してもらう ?大量の選択肢から「いつも自分を選んでもらう」 ?「お客様の利用頻度」をコントロールして売上げ増 ?「三…
日経朝刊・経済教室面の人気連載「やさしい経済学」の“経営学のフロンティア”シリーズをビジネス人文庫として刊行。日本の経営学界の重鎮、気鋭の研究者17人が、変革・グローバル化の時代に必要な「一番知っておきたい」経営を具体的にやさしく講義。 1冊で…
『当遊園地はまもなく78年の歴史に幕を下ろします』初めてのデートのほろ苦い記憶も、家族の愛しい光景も、懐かしい瞬間をすべて閉じ込めたまま――。閉園間近の遊園地を舞台にラブヒスの西田俊也が描く感動の物語 今日マチ子のイラストといい地元っぽいシチュ…
夏の終わり、郊外の瀟洒な洋館に将来を約束された青年たちと美貌の娘たちが集まった。ロートレックの作品に彩られ、優雅な数日間のバカンスが始まったかに見えたのだが…。二発の銃声が惨劇の始まりを告げた。一人また一人、美女が殺される。邸内の人間の犯行…
「破損した猫の貯金箱を売る方法」「カブトムシパーティーで子供を楽しませる歯科医院」――。商売繁盛の「伝道師」が全国の店や売り場で集めた驚きの手法や心温まる話、商売が楽しくなるエピソードを一挙公開。 この方の「買う理由」的考え方が好きです。『「…
お偉い方からおすすめいただいたので読んでみました。第15回山本周五郎賞受賞作。最終章で見えていたと思っていたものがひっくり返る、その感覚が衝撃的な作品でした。面白かったです。パレード (幻冬舎文庫)作者: 吉田修一出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2…
現場は一流なのに、なぜ業績は伸びないのか? 三流管理職の意識改革と科学的マネジメントで、効率は驚異的にアップする! ここを変えればだいじょうぶ 管理職 ◎管理職は人ではなくプロセスの改善を考えろ ◎管理職の生産性を上げるにはプロセスマネジメントが…
楽しいんだけど、読むのに時間がかかった。何故なんだろう?「みんなの意見」は案外正しい (角川文庫)作者: ジェームズ・スロウィッキー,小高尚子出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2009/11/21メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 203回この商品を含むブログ…
「あえか」「紐帯」「玉響」……。意味がよくわからない日本語を集め出し、言葉の意味をひもといて作った35の恋のショートストーリー。日本語の美しい響きと甘く切ない恋心が堪能できる一冊。 特に好みなのは「転た」「赤心」「一曲」。2回目の「東京会議」も…
極上のエンタメ作品にして、いろんな読み方の出来る本ですねぇ。私は成功譚として泣き笑いしながら読みました。シアター! (メディアワークス文庫)作者: 有川浩,大矢正和出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2009/12/16メディア: 文庫購入: 1…
大人気シリーズ、スペシャルストーリー!! 最愛の母の再婚を前に、謎の貧血(?)に悩まされるリリアン女学園高等部の朝倉百。ある日学校で倒れてしまった百は、保健委員の筒井環に家まで送ってもらうことに。その後、百は環に振り回されて? 基本番外編で…
今回もじんわり楽しませていただきました。今回は「スピンオフ」短編集ということですが関連部分を全く覚えていません。でもちゃんと楽しめるところが素敵です。今回の中でいちばんの好みは「隣の女」。作中作ってのが好きなんです。再びのぶたぶた (光文社…
こういう場合、経営の常識というのが先にあって、そのウソを解き明かし、ホントのところを述べるのだから最初のステップで踏み外すことになる私ですが面白かったです。上司がなんでも知ってる時代は終わった。ドラッカーさんが教えてくれた経営のウソとホン…
「長く愛されるブランドの特徴は?」「自社の商品ブランドを高めるには?」「どうやったら顧客に価値が伝わる?」――。現場を知り尽くしたカリスマコンサルタントが、豊富な事例とともに「ブランドづくりの本質」を解説。 面白い。商品は「機能ゾーン」と「ブ…
春一番、セーラが町にやってきて創業250年の造り酒屋を再建、老舗の和菓子屋を拠点に大旋風を起こす。長野・小布施を町おこしの成功例として一躍全国区にした、米国人女性セーラ・カミングスの物語を加筆・文庫化。 最近こういう成功譚が好きで好きでしょう…
これまた軽いノリだなぁ。でもその分受け入れやすかったです。私も「欲に対する怒り、欲に対する怒り、欲に対する怒り」など、心の中で念じ続けよう。読むうちに悩みが空っぽになる「人生相談」 (王様文庫)作者: 小池龍之介出版社/メーカー: 三笠書房発売日:…
ああ、とぼけた感じがたまりません。というわけで文芸書の新刊も買いました。田舎の刑事の趣味とお仕事 (創元推理文庫)作者: 滝田務雄出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/09/30メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 11回この商品を含むブログ (23件) を…
いまさらながら読んでみました。頭の中が気分よくなる本ですねぇ。ロングセラーとなるだけあるなぁと実感。使わせてもらってるPOPによると大学生の方々によく読まれているようで、それならこれからの世の中案外悪くないのかも、とまで思ってしまいました。思…
カゴ。面白かったです。ついこの店で買ってしまう理由(日経ビジネス人文庫)作者: 博報堂パコ・アンダーヒル研究会,小野寺健司,今野雄策出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2009/10/02メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (3…
「全コストの負担者がユーザー」。「普通名詞」や「全体と平均」は捨てる。戦略は展開されてナンボ。何もしないミドルが問題。などなど。2002年の書き下ろし作品で時事ネタ部分は古いですが、基本主張は今こそ活きると感じました。「実況中継」風ノリも慣れ…
面白かった。 最近私のレベルではハイペースで本を読んでいます。逃げ基調で作っては面白くないと思いました。明日から腹を括ります。売り上げがドカンとあがる キャッチコピーの作り方 (日経ビジネス人文庫)作者: 竹内謙礼出版社/メーカー: 日本経済新聞出…
面白かった。 最近私のレベルではハイペースで本を読んでいます。好きなもののついて語る時間って確かに必要だと思います。私は面接する時必ず好きな本については尋ねます。とりあえずこのネタはどこかで使おう。偏愛マップ―ビックリするくらい人間関係がう…
最終巻。富士見ミステリー自体のラストですか。居心地の良すぎるぬるま湯的空間が閉じてしまうのは残念ですが、そのラストにふさわしい別れと旅立ちだったかと思います。締めが千夜子、蛍子だったのだけでも満足です。でもやっぱりもう少しぬるま湯に浸って…
冒頭、ウォッカについて語る岡部幸雄のテンションの高さが好きです。みんなの名馬読本 (宝島SUGOI文庫 A へ 1-54)作者: 別冊宝島編集部出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2008/09/18メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る
先日『もえビジ』を読んで、そういえばこちらをまだ読んでなかったことを思い出す。ちょっと電車移動する時間ができたのでさっそく読みました。行き帰りの約一時間で読めました。この読みやすさ、素晴らしい。一冊通して連作短編集となっているのも良い仕事…
卒業式。これで本編としては一区切り。全員集合ということでラストらしいラストだったと思います。本編のこれまでの長さを考えるとあっさりといえばあっさりですが、今回でも先代の薔薇様が出てきているように永遠の別れってわけでもないので、これからも続…
近づいてきた、三年生の卒業。祥子や令、それに新聞部の三奈子もリリアンを卒業していってしまう。祐巳や由乃、真美、桂たち在校生は、それぞれ複雑な想いを抱えながら、卒業前の一日を過ごすが…。 卒業式前日。大きくは祐巳と祥子さまのすれ違い→ラストでの…
広くは自転車そのもの、狭くとって自転車競技、このあたりが小説でもコミックでも雑誌の中でも現在花盛り。本作は青春自転車競技小説。この1巻は二部構成になっていて第一部はロードレースクラブの練習生として自転車競技の高みを知るも諸事情でリタイアする…
ラス前なんですねぇ、といわんばかりにすべてが加速度的に動き出した巻。決心がついた者もいれば方向性の見えた者、ヤマを迎えた者もいる。で、あと語られていないのは蛍子、なのか。彼女がラストを飾るのかなぁ。私は千夜子の話であって欲しいんですけど。R…
古川日出男の長編第二作と第三作の合本。別々の話って訳でなく猫を通じてつながっています。この頃から既に架空のものを実際に存在しているように思わせる語りと出鱈目なまでに物語に引き込むチカラを備えていたんだなぁ。これも気に入ったので他の既刊も読…