2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

時代小説絵師シリーズその5 西のぼる

元々歴史小説の挿画が多かった方です。現在でも多いです。祥伝社文庫から2点紹介。凛々しい。 われ、謙信なりせば (祥伝社文庫 (か16-8))風野 真知雄祥伝社 2008-07-24売り上げランキング : 33998Amazonで詳しく見る by G-Tools覇者 上 (1) (祥伝社文庫 い 6…

『ぱらどっぐ!(1)』(COM/ジャイブ/ISBN:9784861765537)

原作は根本新。主人公が貧乏極道一家の跡取り息子で鏡を見ると犬になるという体質の持ち主。この2点が大きな設定で、あとは基本的に健全痛快な学園コメディ。とにかく明るく楽しいのが最大の特徴。設定を絡めてどう進んでいくかが見もの。 [rakuten:book:130…

文庫。集英社文庫新刊。赤川次郎の『復讐はワイングラスに浮かぶ』の挿画は谷川史子。インパクトがある、というよりは見た瞬間どきっとする。そういう意味でサスペンス作品に合ってると思いました。 更にイラストに惹かれたのが下の作品。なにこれかわいすぎ…

時代小説絵師シリーズその4 安里英晴

描線が力強く、赤方向に色合いが面白い方、というのが私の印象。作家でいうと井川香四郎とのタッグが目立ちます。 ふろしき同心御用帳 恋の橋、桜の闇 (学研M文庫)井川 香四郎学習研究社 2005-05売り上げランキング : 120265Amazonで詳しく見る by G-Toolsい…

『まんがくらぶオリジナル 10月号』(竹書房)

「ヒジキのお仕事」(山野りんりん) 眠る眠る眠る。 「モトリョ。」(幌倉さと) この作品あたりがこの雑誌のメインになればこの雑誌も変わるかな。 やっぱりDVDなしで安い方が良い。「メメ子」のDVDなら「メメ子」の単行本に付けようよ。 [rakuten:book:13…

本日『コーラルフィッシュ』が入荷して気づいた『ビバリウムガイド』のインパクト。こちらはイモリの特集。 [rakuten:biotop-jp:1482823:detail] あと、本日細木さんがやってまいりました。今回はどんなものでしょうか。

時代小説絵師シリーズその3 柴田ゆう

柴田ゆう、といえば「しゃばけ」シリーズ。文芸書でも文庫でも。しゃばけ畠中 恵新潮社 2001-12売り上げランキング : 23892おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Toolsしゃばけ (新潮文庫)畠中 恵新潮社 2004-03売り上げランキング : 3410おすすめ平均 Amaz…

『まんがタイムきららMAX 10月号』(芳文社)

「そして僕らは家族になる」(荒木風羽) 大西さんの話だったのか。確かに鈴音にはつながってきそうではある。 「ぼくの生徒はヴァンパイア」(玉岡かがり) 1本目のメイベルさんが。 「かなめも」(石見翔子) 夏場らしいホラー調なお話。それとアメリカン…

雑誌もコミックもボチボチ増えてまいりました。 CD。シングルは嵐。初回1と初回2との人気の差に驚く。アルバムは超目玉作品みたいなのはないような気が。安室奈美恵が4週連続1位となるのかも。そんな中で個人的な注目は下の2枚。ドリームJammin’ Zebビクター…

過去の話題だねぇ

全国書店新聞 8月11日号記事 この件自体の是非はともかく、これに関するコメント等で、ウチならこんな対応はしねぇという正論を見るにつけ、つまんねえ、と思う。

時代小説絵師シリーズその2 百鬼丸

絵師というか切り絵師。切り絵ということもあって立体感が最大の特徴。切れ味鋭く剣豪・チャンバラ系の挿画が多いが時としてユーモラス。百忍斬り (中公文庫―郷四郎無言殺剣 (す25-15))鈴木 英治中央公論新社 2007-12売り上げランキング : 199064Amazonで詳…

『まんがライフ 10月号』(竹書房)

「ななこまっしぐら!」(小池恵子) 汐路ネタと薬師寺ネタ両方が出てくると慌しいかなぁと思ったけど、汐路ネタは1本なのでそんなこともなかった。 「チェンジアップ!」(秋吉由美子) 乙女と乙女だね。 巻中カラーがあってもなくてもよいコラムで占められ…

雑誌。妙に売れているのが『壮快』。お客様がどこに反応しているか不明。「朝バナナ」や「魔法の絵」あたりだとマキノ出版っぽくはある。壮快 2008年 10月号 [雑誌]マキノ出版 2008-08-16売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools

時代小説絵師シリーズその1 蓬田やすひろ

時代小説界の絵師の中でトップに立つ人。何をもってトップと判断しているか不明なので言い換えると、時代小説界の絵師の中のすごい人。メジャー作品を数多く担当。御宿かわせみ〈新装版〉 (一)平岩 弓枝文藝春秋 2004-03-12売り上げランキング : 43748Amazon…

朝9時から営業(ふだんより1時間早い)は今日で終了。ちょっと楽になる。 相変わらず「ポニョ」関連は絶好調。問題はアニメ絵本が出るまで(8月28日だっけ?)その勢いが維持されるかどうか、ですね。それまでは↓に頑張ってもらいます。崖の上のポニョ―宮崎駿…

『大正野球娘。〜土と埃にまみれます〜』(神楽坂淳/徳間書店/ISBN:9784198507534)

楽しかった。試合前々日から始まり、当然メインイベントは男子との試合で、後日談があって物語の終わりは「ハッピーエンド」という流れなんですが、試合前から試合が始まった直後くらいまでの地に足がつかず浮ついたような感覚が心地よくて、読んでるこちら…

『まんがタイムファミリー 10月号』(芳文社)

「ラディカル・ホスピタル」(ひらのあゆ) お祭りネタで会話は進む。景山のイジられっぷりが良い。 「少女Aはまっすぐ」(水井麻紀子) ゲスト。A型ネタだけにこだわらないのは良いのでは。 「一緒にかえろう」(矢直ちなみ) ゲスト。実は過去パートの方が…

雑誌・書籍久々に送品あり。量は控え目。 文庫。8月も残り半月ということで「夏の100冊」系最後くらいの手直し。並び替えがメイン。あと、手書き風POPに負けじと今さらながら手書きPOPを作る。今日作ったのは新潮の中から『檸檬』『春琴抄』『家族八景』の3…

『アカイロ/ロマンス 少女の鞘、少女の刃』(藤原祐/アスキ−・メディアワ−クス/ISBN:9784048671842)

新シリーズ。前シリーズの『レジンキャストミルク』とガジェット等は違っても作りは似てるよなぁ、という1巻目。導入部分として問題はなく、話に入り込めました。1巻目ということもあってか、ほんわか日常パートは少なく全体通して緊張感あり。似ていると見…

昨日の晩、営業終了後に他店のお手伝いをしたご褒美なのか関係ないのか本日は夕方から出勤。なので昼間はオリンピック中継を見てました。競泳です。その中で印象に残ったのは男子200m背泳ぎ。スイムオフで勝ち上がってきた選手が端っこのコースで逃げ粘って3…

『デザート・ライオット(1)』(橋本チキン/幻冬舎/ISBN:9784344813717)

前知識なく、店頭で表紙見て購入。砂漠でボーイミーツガールなお話。野郎が2人、女子1人。それぞれの因縁話とともにストーリーは進行していく模様。つまりはストーリーはしっかり練られているようですし、絵も表紙のインパクトには及ばなくとも見やすく少年…

『武士道シックスティーン』(誉田哲也/文藝春秋/ISBN:9784163261607)

『走れ!T校バスケット部』がロングで売れているので、その周辺を探索中。『走れ!T校バスケット部』は読んだことないんだけど。で、こちらは女子剣道を題材にした青春部活モノ。メインの女子2人の当初の行動原理は正直ウザく、不安なところもありましたが、…

本日もCDのみ送品あり。その点ふだんよりは楽なのですが、営業時間が長いのが1か月近く続くとじりじり体力は削られて若干お疲れ気味。でもって本日営業終了後に他店のお手伝い。まぁ明日の朝はゆっくりできるから問題はありません。 ここ数日、極めて局地的…

『ラディカル・ホスピタル(15)』(ひらのあゆ/芳文社/ISBN:9784832266605)

私にとってひらのあゆとは、現在の4コマ界の中で「上手さ」と「面白さ」を兼ね備えた最高峰、という存在だと思ってきたけど若干上方修正。 4コマ雑誌って一時より増えたけど、だからといって格段に質が下がった印象はありません。ということは現在のところ結…

『まんが4コマKINGSぱれっとLite VOL.6』(一迅社)

結構上手くて結構面白い作品が載ってると思うけど本当に印象に残らない不思議な雑誌。それがこの雑誌のカラーなのか。「PET WIZ」(森田夏菜)は絵がゴチャゴチャしているかネームがむっちゃ多いかで一コマあたりの情報量が多いのが気になる作品。この芸風が…

なぜ子どもはこの炎天下(って屋内だけど)にクリスマスの絵本を嬉々として買っていくのか。不思議な存在。よるくまクリスマスのまえのよる酒井 駒子おすすめ平均 ほんわか素敵な雰囲気のお話よるくま「よるくま」の後に。やさしい気持ちにひきこまれます我…

『まんがタイムラブリー 8月号』(芳文社)

わーい。「ポンチョ」(南京ぐれ子)が載ってるよ。ななみさんの出番は少なくとも幸せな気分になれる流れで大満足。早く連載に...... [rakuten:book:13025749:detail]

本・雑誌方面。お盆前の送品は今日まで。間に合った注文品もあれば、間に合わないものも。次の入荷は早くて16日。数日とはいえこの差は大きい。雑誌は極めて少なく、コミックが多め。講談社マガジン、集英社りぼん、秋田プリンセスなど。 CD新譜。なんとなく…

『まんがライフオリジナル 9月号』(竹書房)

「店長の憂鬱」(碓井尻尾) 絵がもう少し洗練されると主力級になれそうな方ではないかと。 「長谷部ちゃんと花園くん」(平井健二郎) ゲスト。長谷部ちゃんは京都からの転校生。「京都から」が軸となるのか気になるのでも少し読む機会があると嬉しい。 「…

「北島康介の世界新で金メダル」は出版社からのFAXで知る。そんな人生。今回のFAXは注文書じゃなくて北島康介の新刊が出ますよという案内でした。↓はその新刊でなく関連商品。増刊 SWIMMING MAGAINE (スイミング・マガジン) 2008年 09月号 [雑誌]ベースボー…