2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今週は久々にデアゴスティーニの創刊誌もなく『マイミュージックスタジオ』も『パティシエと作るケーキアンドデザート』も薄くなったので少し場所は落ち着いたかも。年明けからのデアゴスティーニの創刊攻勢について書店員のブログを巡回してると、とちらか…

『コミックラッシュ 3月号』(ジャイブ)

「ぱらどっぐ!」(COM) 新連載。原作は根本新。『幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト』の方ですね。犬に変身できるへっぽこ極道組の跡取り息子がたぶん主人公。けっこう人情話っぽいのと女性陣が良さそう。 「初音みっくす」(KEI) 「直火」にウケる。…

三連休ラスト。もう雪の影響はない。案外計画どおりに進んだ一日でした。本屋大賞のところも形はできた。音壁JAPANオムニバス Sony Music Direct 2008-03-19売り上げランキング : 2281Amazonで詳しく見る by G-Toolsウォール・オブ・サウンドの流れを汲むJ−…

まったくの余談

売れた商品の補充発注には「サポートワンPLUS」を使うように取次の方には言われる。「サポートワンPLUS」というのは要はPOSデータを元に、売れた商品の「基本在庫順位」「自店在庫数」「注残」などをパソコンの画面で確認して注文するかしないかを決める事の…

『鹿男あをによし』(万城目学/幻冬舎/ISBN:9784344013148)

本屋大賞候補作読了6つめ。隣の駅はもう奈良市内なところで働く者としましては是非に売りたい本ですねぇ。異様なまでに近鉄が出てくる。見てないのですがTVドラマもそうなんでしょうか。『鴨川ホルモー』よりトンデモっぷりは控え目なのかなぁ。『鴨川ホルモ…

雪の次の日。午前中はやや静かでしたが、午後はちょっと持ち直したかなぁ。支障がありそうなので詳しく書けないアクシデントがあって、仕事の上では落ち着かない一日でした。 文庫。海外文庫のところに棚一段分余裕ができそうなので何を増やすか考える。元々…

文庫で出版社が複数にまたがるシリーズ

昔どこかで書いた気がするけど、出版社が複数にまたがるシリーズは損だよなぁって話。例えば上でも書いた西澤保彦のタックとタカチのシリーズ。 『解体諸因』(講談社) 『彼女が死んだ夜』(角川書店) 『麦酒の家の冒険』(講談社) 『仔羊たちの聖夜(角川…

『まんがタイムきらら 3月号』(芳文社)

「あっちこっち」(異識) 巻頭カラー。バレンタイン。姫がすごく幸せに見える。 「三者三葉」(荒井チェリー) 葉子様の傲慢で高圧的な姿はやっぱり素敵。惚れる。 「うぃずりず」(里好) 変な方向に進んでる。世の中的には多い方向だけど。 「けいおん!…

タイトルの気になる新刊 その19

本日の書籍新刊は→こちら。気になるのは↓。早乙女太一フォトブック「大舞台」尾形 隆夫 小池書院 2008-02売り上げランキング : 1255Amazonで詳しく見る by G-Toolsなぜ小池書院なんだろう?とか思ったのは内緒。

雪。車で来店される方が多い、ということは雪が積もるような天気には弱い、ということを知りました。 雑誌。『文藝春秋』はおなじみ芥川賞受賞作掲載号。『文藝春秋』のポスターってこんなに豪勢だったっけ、と思わせるB3サイズのポスターを見て、今度の『オ…

『まんがくらぶ 3月号』(竹書房)

「うちは寿!」(小池恵子) ファンキーなひなまつり。基本4人しか登場しないのに奥深い。やっぱりすごい方だと思う。 「ゆるめいつ」(saxyun) その昔、アニメの「バカボン」で手しか現さない一家のお話があったのを思い出しました。それと同様に不思議と…

タイトルの気になる新刊 その18

本日の書籍新刊は→こちら。気になるのは↓。えどちりクエスチョン 其の1 江戸のかたち編―江戸の地形と都市計画 (1) (ものしりミニシリーズ)鈴木 理生 人文社 2008-02売り上げランキング : 138985Amazonで詳しく見る by G-Tools「えどちり」って響きがいいなぁ…

『FREESTYLE』は自分の所の分はなんとか確保できたが他の支店に迷惑をかける。借りは返さねば。 本屋大賞フェア。いい感じで在庫が増えてきた。少ないのは『ゴールデンスランバー』と『赤朽葉家の伝説』の3冊ずつ。『ゴールデンスランバー』は数日間「王子在…

『まんがタイム 3月号』(芳文社)

「ラディカル・ホスピタル」(ひらのあゆ) 赤ちゃんネタは本当に幸せそうだなぁ。ツッコミ続けて締めるラストも良いです。 「ラブ30」(王嶋環) ゲスト。盛田さんの存在は良いと思います。 「アシスタント!!」(かがみふみを) 「なにモタモタしてますの」…

タイトルの気になる新刊 その17

本日の書籍新刊は→こちら。タイトルに惹かれるのは↓。犬とのコミュニケーションに関する体験談のようです。犬にどこまで日本語が理解できるか (光文社文庫)日本ペンクラブ 光文社 2008-02-07売り上げランキング : 20162Amazonで詳しく見る by G-Tools

雑誌、というか週刊誌。月曜祝日のため前倒しの発売も多い週刊誌の中で『anan』はいつもより一日遅れの本日発売。でっかく「感じやすい女になりたい!」と表紙に書かれております。詳しくは→公式サイトで。 雑誌。『ナンバー』。テーマは「ジャイアントキリン…

『蹴りたい背中』(綿矢りさ/河出書房新社/ISBN:9784309408415)

本屋大賞ノミネート作品を順次読んでおりますが、続けて読むのではなく間に別の作品を挟んで読んでいく計画。意味はないし、間に合わない可能性もあるわけですが。で、今ごろこの作品。豊島ミホが絶賛しているのはすごくわかった気がしました。蹴りたい背中 …

『まんがタウン 3月号』(双葉社)

「うちの大家族」(重野なおき) 2本立て。1本目は4コマで温泉ネタ。最後の1コマがホッとできて特に好き。2本目はショートストーリー。「ばーん」ってところの絵がいいなぁ。 「すてきなムコさま」(富永ゆかり) ええと、終わっちゃうの? 「ほほかベーカリ…

タイトルの気になる新刊 その16

本日の書籍新刊は→こちら。いっちょ力入れてみようかなぁと思ったのは↓。画像はオビ付いてないけど、「上手にがんばる。すると上手に年をとれる。」とあります。年相応に老いて行こう、という事のようです。小学館文庫のノンフィクション系は狙うと動くのが…

本日やったことといえば、本屋大賞フェアの場所を改めて設けたことくらいなのか。それにしても過去に『博士の愛した数式』『夜のピクニック』という2作の大賞、及び、今回の本命対抗かもしれない『ゴールデンスランバー』『サクリファイス』の2作品を送り込…

『コミックフラッパー 3月号』(メディアファクトリー)

「アトリ抄」(田代琢也) 最終回。どちらかというと学園篇的なノリの時がより好みでした。 通刊100号とのこと。雑君保プの再登場を願いたいところ。あと、100号にあわせて色々入れ替わりがあるようで、次号より「数学ガール」が漫画化。作画は日坂水柯。楽…

タイトルの気になる新刊 その15

本日の書籍新刊は→こちら。手帳とPHP文庫ばっかり。その中ではこれくらいかな、気になるのは。小学校入試も過去問の本ってあるんだなぁ。学習院初等科入試問題集 2009 (2009) (有名小学校合格シリーズ)伸芽会 2008-02売り上げランキング : Amazonで詳しく見…

本日の創刊は『科学忍者隊ガッチャマンDVDコレクション』。公式サイトは→こちら。かなりターゲットは狭そう。 他では4月始まりの手帳が結構たくさん。4月始まりだと、今年の2月や3月はたくさん予定を書けないのか。

『映画篇』(金城一紀/集英社/ISBN:9784087753806)

本屋大賞候補作読了5つめ。むっちゃ面白かった。こういう機会がなければ金城一紀作品を読まなかったかもしれない、と思うと本屋大賞に感謝。 タイトル通り「映画」を軸にした連作短編集。それぞれの話が緩やかに繋がるのが公民館での『ローマの休日』の無料…

『まんがタイムジャンボ 3月号』(芳文社)

「子うさぎ月暦」(ナントカ) ミセスコリーが愛らし過ぎるのですが。 「花と泳ぐ」(口八丁ぐりぐら) 色々と最終回を迎える中、こちらも終わりに向けて進み始めました。悲劇にはならない、といいな。 「ハッピーカムカム」(かたぎりあつこ) 乙女ゲー。こ…

タイトルの気になる新刊 その14

本日の書籍新刊は→こちら。気になるのは↓。シュルレアリスム落語宣言平岡 正明 白夜書房 2008-02-05売り上げランキング : 12620Amazonで詳しく見る by G-Tools

そういえば、各支店の売れ残り、じゃなかった限定版コミックを集結してフェアを始めました。Amazon基準で見ると下のなどは多少貴重っぽいです。ARIA関係は高いなぁ。ARIA関係だと他にフィギュア付き絵本とかもあります。ARIAカンパニー ドールハウス天野 こ…

ほんの少し、うっすらと積雪。そのせいなのか、昼過ぎまで日曜とは思えない閑散っぷり。2時ごろから忙しくなる。忙しくなると売り場が散らかるのあるのは程度は仕方がない。特に児童書のところは仕方がないとして、同じ位に車関係のところが散らかるのが理解…

ことばには、意味がある。

広辞苑のポスターの「勉強中。」というのは「特別定価期間は、6月30日まで。」も指していることにお客様に言われて気付きました。言うまでもなく「勉強」=「安く売ること」の意もあるということですね。広辞苑 第六版 (普通版)新村 出 岩波書店 2008-01-11…

『ROOM NO.1301しょーとすとーりーず・ふぉー』(新井輝/富士見書房/ISBN:9784829164068)

4冊目の短編集。短編集独自で広がる「私とお嬢様とメガネなお仕事」「私とエリさんと嫌でも目立つ自分」の路線がより好みでした。鈴璃の友人たちが特に良し。ROOM NO.1301しょーとすとーりーず・ふぉー (富士見ミステリー文庫 16-19)新井 輝 富士見書房 2008…