余談

不況とか衰退とか

出版不況という嘘(60坪書店日記) 元ネタはこれなのかしら。読んだことないけど。まぁ出版業界の話でもあるけど日本経済全体の話でもあるよなぁ。どうする、日本―不況ではない、衰退だ!日高 義樹PHP研究所 2002-03売り上げランキング : 669555おすすめ平均 …

返品率

返品率とか 書店編(60坪書店日記)を読んで 返品率が高い要因 要因というか感覚では「入れ替え」とか? 何の、という訳でなく「常備・ていばん」だったり「フェア」だったり「3月ごろの学参」だったり。 返品率が高いと何が問題? 書店だけみてると返品率は…

都市伝説

(新刊点数増加と絡めて)出版社の自転車操業について語られるのはちょこちょこ見かけるのに、出店ラッシュと大型書店の自転車操業について語られるのをほとんど見かけないのは、それが都市伝説だからなのかなぁ。大型書店の支払条件って知らないし。 調べて…

万馬券

家で本を片付けていたら『万馬券二季報』が出てきました。大好きなシリーズでした。その後もタイトルに変化つけて出てたんですねぇ。馬券の種類が更に増えて万馬券が出やすくなった現在では本に出来ないのかもしれないし、必要とされてないのかもしれない。…

4コマ雑誌に求めるもの

私は4コマ好きなので4コマ雑誌の感想を書いてるところを巡回するのですが最近特に「マンネリ=ダメ」的論調が多いのかなって感じてます。ここでいう「マンネリ」というのは設定やストーリー展開の変化に乏しいくらいの意で。私も今までにない世界を見せてく…

POPスタンド

手描きだったり貰いモノだったりするPOPを飾るのにPOPスタンドというのを使ってます。先日POPをはずしてスタンドだけを持っていこうとする高校生男子2人組がいて、そのスタンドは返してもらったということがありました。その話をスタッフにすると既に2度ほど…

ターニングポイント

日本歌謡史上の大きな転換点は「久米宏の『ザ・ベストテン』降板」じゃないかと突発的に思いついた。

『のぼうの城』『忍びの国』

『のぼうの城』『忍びの国』を見るたび頭に浮かぶのはテイエムオペラオーです。

出版不況とランキング依存

「ランキング依存」というのは根源的な理由でなく、歪みの結果の発露じゃないのかなぁ。「クローズアップ現代」見てないけど。ということで。歪みのほうを直そうよという話。 で、返品の問題。これが歪みのすべてってわけじゃないけどここでは大悪人とします…

返品率

使いまわしできない雑誌の返品は減らすよう業界全体で考えるのはわかるけど、書籍の方は返品までのコストは基本的に書店側で負担するんだから返品された商品が再利用されるんだったら別に返品出てもいいんじゃないの、と考えたりもする。当然コストがかから…

ユリ

忘れていた。『趣味の園芸 6月号』の特集は「ユリの世界」だったんだ。NHK 趣味の園芸 2008年 06月号 [雑誌]日本放送出版協会 2008-05-16売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools

今日の教訓

「存在している」ものを探すのは情報に多少の瑕疵があっても何とかなるものだが、実は「存在していない」ものを「無い」と言い切るには相当の調査と少しの勇気が必要だ。 まぁ、色々ありました、ということで。

局地的4コマ誌動向調査

世の中一般の話なんて全く知りません。ウチの店から見渡せる範囲での話です。で、現在のウチでの4コマ誌の動向。「きらら」「ぱれっと」系は壊滅的に弱い。「きらら」を除く芳文社は安定して売れる。唯一売れが悪いのは「タイムスペシャル」。竹書房は全体的…

サッカー

京都が田原の2点守り2連勝 神戸1点にとどまる 始まったばかりとはいえ、京都が調子良いのですよ。なんとかこの調子で......

ちょっとした偏見

380円くらいの『ブランド何とか』を立ち読みされる方ってマナー悪いことが多い気がする。

リターンマッチ

『R35』の後を狙った女性ボーカル限定(?)のコンピ集が3つ。どれもわかりやすく動いてはいるが『R35』ほどではない。あとは宣伝の力でしょうか。I LOVE 30~My Melody~オムニバス PUFFY 川本真琴 エイベックス・エンタテインメント 2008-03-26売り上げラン…

私の好きな阪神大賞典

メジロパーマーが勝って、2着タケノベルベット、3着ナイスネイチャだった阪神大賞典。1993年だった模様。1着2着がやっぱり強かったんだ、と思わせてくれる中、南井克巳が乗っても3着だった彼が微笑ましかった覚えがあります。

4コマ雑誌を読むのは誰なのだろう?

いきなりですがウチの店で売れる4コマ誌の2強は『まんがホーム』と『まんがタイムファミリー』。客層がファミリー向けだからわかりやすい結果ですねぇ。『きらら』とかは弱いです。 そんな話はさておき。4コマ誌を買うのは大きく分けて、毎号必ず買う人と、…

春の歌

CD。ひっそり春・桜ネタを集めて売っております。私の中で春の歌といえばヒステリック・ブルーの『春〜spring〜』な訳ですが、この曲の入った手ごろなコンピレーションが見つけられません。春の歌・次点は『春咲小紅』。こっちは見つかるのになぁ。

水森かおり

文化パルク城陽に水森かおりがやってくるのか。知らなかった。詳細は→こちら。3月9日だからもうすぐなんですね。新譜はその先、4月に発売。ライバルが何かチェックしてないけど、オリコンでもかなり上位にランクされるのでは。輪島朝市水森かおり 徳間ジャパ…

ちょっとした疑念

実際に送品に使われている日販ダンボーってよく足形ついてるよねぇ。どこでつくんだろう...

店内BGM

先日、店内で流れている曲のCDが欲しいとの問い合わせがありました。といってもBGMはウチで流してるのではなく、母店が流してる有線のことだと思われるので、そう伝えると納得して帰られました。その方は有線に加入されたのでしょうか、という話ではなく、そ…

再販

以前にも書いた気がするのですが クーポンメールBOOKS 買うほどに差が付く、キャッシュバック付き書店。 はもしかして機能していない? 前に書いた時点で既に機能していなかったのかなぁ。キャッシュバックと再販の関係が知りたいので気になってたんだけど、…

まったくの余談

売れた商品の補充発注には「サポートワンPLUS」を使うように取次の方には言われる。「サポートワンPLUS」というのは要はPOSデータを元に、売れた商品の「基本在庫順位」「自店在庫数」「注残」などをパソコンの画面で確認して注文するかしないかを決める事の…

文庫で出版社が複数にまたがるシリーズ

昔どこかで書いた気がするけど、出版社が複数にまたがるシリーズは損だよなぁって話。例えば上でも書いた西澤保彦のタックとタカチのシリーズ。 『解体諸因』(講談社) 『彼女が死んだ夜』(角川書店) 『麦酒の家の冒険』(講談社) 『仔羊たちの聖夜(角川…

ことばには、意味がある。

広辞苑のポスターの「勉強中。」というのは「特別定価期間は、6月30日まで。」も指していることにお客様に言われて気付きました。言うまでもなく「勉強」=「安く売ること」の意もあるということですね。広辞苑 第六版 (普通版)新村 出 岩波書店 2008-01-11…

デアゴスティーニ

『歴史のミステリー』がとてつもないペースで売れてます。先週の『地球の鉱物コレクション』といい、創刊号だけ見ると大当たりです。「創刊号は安い」そして「TVCMを大量に流している」から売れてるだけかもしれませんが、他の出版社の他の商品ではありえな…

出版社が悪いのか取次が悪いのか自分が悪いのか

お客様より予約注文を頂いたので取次様にお願いする。出版社は事前注文を受け付けないし、刷り部数も少ないらしいから確保できないかもしれない。できれば予約は受けない方が良いですよ、というアドバイスを頂く。ここで「売りたくないならそんな本を出版す…

「書き下ろし時代小説」というジャンル

「書き下ろし時代小説」というジャンルは狙い目だと思うのですよ。そんな事私が言わなくても狙ってる人は多そうだけど。 第一に、書店として狙って売りやすいジャンルである 「書き下ろし時代小説」はシリーズ物巻数物であることが基本、で、数ヶ月ごとに新…

3段階

作品の感想と読者の在り方 好評の反対はスルー(フラン☆Skin はてな支店) 深くは考えてませんが、自分の場合は「絶賛する」「ちょいコメントする」「スルーする」の3段階か?