『心はいつも荒野』(司城志朗/講談社)

変な話だった。主人公がいて、人格転移(?)が起こる。人格転移先の人物が命を狙われている。そこの新興宗教みたいなのが絡んでくる。うーん、やっぱり変な話だ。主人公同様、読んでるこちらも、お前誰やねん?という所から始まって見事に話に引き込まれて一気読み。ネタを詰め込みすぎな感はあれ、楽しませてもらいました。万人受けはしなさそう。