『ヤングキング 5/2号』(少年画報社)

ケンカ担当とエロ担当が頑張ってる雑誌。で、それ以外に注目。「並木橋通りアオバ自転車店」(宮尾岳)。この雑誌ではかなり地味目なのに第120話。すごい。今回はヒバリと交通事故にあった男の子のお話。この出会いがどのような結末を迎えるのか次号に注目。「モーティヴ-原動機-」(一色登希彦)。過去話と現在と。カオを失うとか名前を失うとか辛いなぁ。なんか絵がおそろしいほど力を持ってる。引き込まれる。「ピチもも」(石田聖)。4コマだけどエロ担当か。良くも悪くも脈略のなさが特徴なのか。「GUYS」(冨田安紀良)。最終回。熱い演劇漫画としてなかなかに面白かったけどこの雑誌で残るのは辛かったか。