たとえば、
先日創刊されたジャイブのCR COMICSを売ろう、というお話。『デ・ジ・キャラット』(コゲどんぼ)、『てんたまTwinkle』(鯱猫)、『BUSIN 0』(鈴羅木かりん)、『蜃気楼帝国』(杉浦た美+城としあき)、『ブラフマン』(貴島煉瓦)、『オレンジでりばりぃ』(宗我部としのり)と6点発売。現在のところ、この6点を並べて置いて真ん中に手書きPOPがあるという状況。これがまた、ウチではまだあまり売れてないんですね。それを何とかしたい、というのが目的。先の6点のうち前3点は元ネタがゲームだったり元々ネームバリューがあるのでまだいいとしても、問題は後3点。コミックが売れる要素としては、1:既に内容・評判を知っている、2:店で見て、くらいでしょうか。雑誌『コミックラッシュ』の売れ行きを考えると1は厳しいし、コミックは基本的にビニールでパックして売っている以上、2は表紙買いくらいになってしまい望み薄かもしれない。で、良さをわかってもらう何かが必要。方法として、1:オビ等で内容・セールスポイントをアピールする、2:見本を作る、3:その他、としましょう。1はオーソドックスに可能、2は読んで終わり、売り上げにつながりにくいので1冊モノ・1巻だけの場合は使いにくい。3としては、見本代わりに雑誌自体を並べて売るとか、雑誌創刊時のお試し版小冊子を使うとか、云々...
のようにコミック担当と話をしていると、気付かぬ間に時間が経っており具体的に作業してもらう時間がなくなる、という事を日々繰り返している気がします。どうすれば話が短くて済むようになるんだろう?
上は例えば、の話ですがジャイブのコミックは今後に「となグラ!」(筧秀隆)、「フル・コン」(みなづき忍)、「ガーディアン・ドッグ」(フカシキョウコ)あたりの個人的注目作も単行本になると思われるので、今のうちにある程度売れるレーベルにしておきたいんだよなぁ。頑張ろ。