朝から何度も『魔法の杖』(ジョージア・ルーシス・サバス/ソニーマガジンズ)の問い合わせがありました。TVの影響力ってすごいなぁ。この本が前にも話題になったのも確か何かのTVの影響だったような気が。うーん、どうせならウチで積んでいる本を都合よくTVで紹介してくれないもんかなぁ。今なら『グズをなおせば人生はうまくいく』(斎藤茂太/大和書房)や『論理パラドクス』(三浦俊彦/二見書房)、『確率・統計であばくギャンブルのからくり』(谷岡一郎/講談社)あたりが希望。TVで取り上げたからと言って必ずしも売れるとは限らないのですが。
『COMIC CUE Vol.300』(イースト・プレス)
特集は「もしも、ドラえもんの“ひみつ道具”があったら?」。表紙のイラストは田中圭一。
- 「星のオペラ」(羽海野チカ) ハッピーエンドだけど切ないなぁ。地球の言葉(日本語?)を知ってやっと開放されたのですね。「愛してる」だもん。あと、ママリンカが可愛いです。こちらは“いつも一緒にいられるように”ですね。
- 「行かないで」(南Q太) これも切ないや。転校と部落問題、ですか。美知子が差別しようとしてるのか、されているのか、そのどちらなのかが上手く理解できませんでした。
- 「鳥瞰少女」(衿沢世衣子) これまた切ない。ドラえもんなのに。ドラえもんだからか。この世界では大人になったらタケコプターでは飛べなくなるらしい。大人になったら何かを失う、そんな感じを上手く描いてる感じですね。まぁ実際には大して何かを失うわけではないと思いますが。
『まんがタイムオリジナル7月号』(芳文社)
- 「ラディカル・ホスピタル」(ひらのあゆ) 新キャラ?の事務の花村さん登場。私も事務的な仕事は嫌いじゃないはずだけど後回しにしてしまいがち。気をつけよう。
- 「派遣社員松島喜久治」(ふじのはるか) 女性の描くセクハラネタって面白いというかタメになりそう。それにしても秋野さんの対策は大人としてどうか、と私も思います。
- 「ブレイク・タイム」(平岩功次) 大学生だとまだ誕生日は大事なもんなのでしょうね。えーと、最近の私は...そういえば今年も誕生日が近づいてきたような気もしますが...
- 「青春☆白球会」(安堂友子) “一人ツッコミ”というネタが好き。
- 「なんちゃってアーティスト」(真田ぽーりん) 今回はお弁当でアート。お好み焼きごはんやスパゲッティーライスもなかなか良いと思いますが。少なくともアートなものよりは。でも普通のがやっぱり良いかなぁ。