文庫の話。
新規参入が多いのはライトノベルや時代小説だけじゃないんです。ロマンス小説が花ざかり。ここ四年ほどの間に下記のように新規参入が相次ぎました。
- 2005/09 ランダムハウス講談社
- 2005/11 原書房(ライムブックス)
- 2007/02 竹書房(ラズベリーブックス)
- 2007/10 ソフトバンククリエイティブ
- 2008/02 ぶんか社(フローラブックス)
- 2008/11 宙出版(オーロラブックス)
- 2008/11 幻冬舎(ラベンダーブックス)
ランダムハウスとソフトバンクは明確なレーベルの区分はありませんが一般文庫と一緒に毎月数点刊行になっています。両者とも最近背表紙にロマンス小説のマークが入るようになって管理しやすくなりました。ただ私はまだまだ修行が足りなくて「全部同じに見える」「出版社とレーベル名が頭の中で結びつかない」「RITA賞ってのがとにかく権威のある賞らしい」というレベルなんですが、当店は相対的にハーレクインには強い店だと思ってるのでこのジャンルに対し今後より一層精進していく所存でございます。
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