『コミックエール! VOL.3』(芳文社)

  • 「さんぶんのいち。」(松沢まり) 雑誌の看板としてもってこいだと思う。
  • 純真ミラクル100%」(秋★枝) どこを軸として話が進んでるんだか時々わからなくなるんだけど、そんなのが関係なくなるくらい所長・工藤さん・モクソンの会話・思惑が楽しい。話のオチのつけ方ものんびりしていていいなぁ。
  • 「背伸びして情熱」(仙石寛子) よくわかってないけど、描くべきもの以外極力描かないから描くべきものが強く印象に残る、そんな感じ?女子の制服がリリアンっぽいのかと思ってしまった。
  • 「溺れるようにできている」(シギサワカヤ) 入浴中にかかってきた電話をあわてて取るシーンがなんかインパクトがあった。漠然とした不安と日常のちょっとした喜びを描くのが上手いなぁ。