雑誌。やや多め。今週は二度祝日があるのだから仕方がないのかもしれない。『BRIO』と『GOETHE』には京都の特集あり。女性向けの雑誌ほどは反応無いかなぁ。
コミックも多め。講談社スクエニ幻冬舎メディアファクトリーなど。書籍扱いも色々と。
書籍方面ではメディアファクトリーMF文庫J。『ゼロの使い魔(9)』がメインも他も動き良し。


後は最近の課題というか何というか。
WEB2.0時代における一書店のホームページはどうあるべきか? と書くと偉そうですが、この日記のようなものが「編集後記」と名乗っているのは「富士書房のホームページ」を編集していることが前提であり、そのことを思い出そうという話であります。思い出そうとしている間に世の中はWEB2.0がどうのこうのと言っています。本に関しては、Googleと並ぶWEB2.0時代の勝ち組(?)Amazonという大きな存在があるので考え甲斐があります。
これまでの書店にありがちなホームページ、トップページに何点か新刊、オススメの本の紹介、ランキング、検索システム、イベント告知、あとは店舗案内(これは重要)で構成されているようなタイプで、かつて私が作っていたのも同じようなの、というのはもう殆ど機能していないかと思われます。というか、このタイプの書店のホームページでここは面白い、というのがあったら教えて欲しいと切に願います。機能していないから今さらネット事業に力を入れている書店も少なそう。もっというとAmazon等があれば書店のホームページなんていらなくね?というのが読者の立場での本音なのかもしれません。まぁその辺りは別に考えるとして。一方で一書店がAmazon的なものを独自に作るのは無理っぽい。なのでこれまでのありがちなホームページともAmazonみたいなのとも違うところに活路はあるのかなぁと考える。それが何なのか思案中ですが漠然と思うのは

  • 本を売ること自体はある程度切り捨てる。アフィリエイト的な稼ぎ方。ウチなら「本やタウン」を利用するのが無難なのかな。別に書店であっても「Amazon」を利用しても良いのかなぁとも思う。
  • 本を買おうという意思が無くても毎日でも見に来てもらえるような仕組みの方に力を注ぐ。Amazonとかがやらない何か。具体的に何をするのかが問題ですね。人は何を求めているのか、何を面白いと思うのか、って難しいですね。書店的ニュースサイトとか、本日発売!(プラス本日のオススメ!)とか、本日の売れ行き調査とか、毎日更新しないまでも小ネタを詰め込みたいもんだ。言葉の意味はわからないがWEB2.0とかいう時代なら、書店員が全部作るのではなくて、読者の方々からいろいろ書き込んでもらえるような何らかの形がいいんでしょうねぇ。

と、長く書いた割には結局まだ思案中のまま。一度言葉にしておきたかったので書いてみましたって感じです。支離滅裂に長いので隠します。