目が疲れる、と思ったら眼鏡のフレームが歪んでいるためなのか。恐ろしく眠い。仕事中は大丈夫だけど。
雑誌。『関西ゼクシィ』は今月もでか過ぎ。先月のおまけ(?)の袋は今月も使ってよいのか?毎回あんなにでっかいなら毎回入れる袋が欲しいです。
コミックはスクエニメディアファクトリーなど。

『コミックハイ! 5月号』(双葉社)

つぶら」(山名沢湖)。ああ、なんかすごい怒濤の展開なんだけど。女子高生なのに新聞配達、遅刻、授業中居眠り、早弁、ですか。「ひとひら」(桐原いづみ)。麦、覚醒の第一歩。本当に一歩目で今回は終わり。次が気になる気になる。「みーたん様がみてる」(みーたん)。やっちゃったって感じです。

『ピアノの森(12)』(一色まこと/講談社/ISBN:406372509X)

後半はショパン・コンクールのお話。こちらは次巻以降に繋がる話の糸口。トラブルメーカーっぽい光生は嫌いじゃない。この先も出てくるのかな。最近『モーニング』を読んでいないので知らないんだけど。
先の話は先においといて、私にとっての今回のメインはソリストコンクールからセロー指揮・M響とのコンチェルトの方。わかりやすい展開ながらもカタルシスが得られて満足。海の底知れなさが十分に伝わってきて、読んでいてワクワク且つニヤニヤできます。

無題

時機は逸しているので下の方でちょろちょろっと書いておきます。少し前に「MOON PHASE 雑記」にて(http://d.hatena.ne.jp/moonphase/20060406#p3)以下のようなコメントがありました。

ハルヒ1話目を観て新井輝さんがmixiで考察されていたんですが、
以前は原作付きアニメというのは販促の意味合いが強く
間口を広げるために(ファンからすると信じられない)設定改変などがあったが、
今の原作付きアニメは普通のファンをより熱心なファンにする、
つまり600円くらいの文庫なら買うというファンを、
6000円くらいのDVDを買うファンに「強化」するために
ファン以外にはちっとも優しくない作品を作るというところまできている。
というようなことを言われていてなるほどなぁと思いました。
その観点からすると、ハルヒ第1話は原作ファンを9割9分惹きつけたであろう大傑作ですね(笑

このコメントをどう捉えるかは人それぞれでしょうが、一つの解釈として、ハルヒ1話目は原作ファン以外にはちっとも優しくない作品であり、原作販促の意味合いは強くない、と捉える事もできそう。でも、アニメ開始以降今までのところ爆発的に原作の文庫は売れているんだよなぁ。角川からの注文FAXにも、何のデータか知らないけどアニメ開始直後の対前週比408%アップ、みたいなことが書いてあったような記憶があるし。ファン以外にはちっとも優しくないのに何故なのだろう、といつの日にか考える予定。その一方で『東京トイボックス(1)』というコミックでは『ドルアーガの塔』は不親切なゲームで、でもその不親切さに熱くなった、みたいな考え方も出てきます。「優しさ」と「不親切さ」のバランスは難しそうだなぁ。