議論亡国日本の危うい現実
相手の揚げ足をとったり、煙に巻いたり、言葉尻を捉えた局所的反応に終始したり。これが日本の議論の現実。「て言うか」や「じゃないですか」に象徴される議論の危うさを暴き出す。場の空気を読むセンスではなく、空気を言語化する環境をいかに作り出すのか。ガラパゴス化する日本の<議論>を立て直す方途を探る提言の書。
「議論のルール」というのはこちらだけわきまえていてもしょうがない、というまっとうな指摘をいただきました。
どうでも良いですが、かつてNHK出版と日本放送出版協会はどう違うんだといちゃもんのようなことを言われたことがあるのを突然思い出しました。
- 作者: 福澤一吉
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2010/05/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (13件) を見る