『猫を抱いて象と泳ぐ』(小川洋子/文藝春秋/ISBN:9784163277509)

本屋大賞ノミネート作品。静かな作品だなぁ。高揚感を得られるようなシーンもあるんだけど、突き抜けることはなく厳かに進んでいきます。周りから見てはともかく各人満足な人生だったんじゃないでしょうか。ミイラだけは切なすぎる気がしますが。

猫を抱いて象と泳ぐ

猫を抱いて象と泳ぐ