たまには仕事に役立ちそうな本も読んでるんですよ、ということで。
「地域ブランド」成功のための教科書です。「地域ブランド」って、関さば、ももいちご、富士宮やきそば、などですね。ただ、「地域」レベルのブランドだけでなく「店舗作り」でも使える教科書かと思います。というか、そのつもりで購入。
書店チェーン全体や店舗をブランド化する事を考える。この本に即していうとブランドとは「徹底したこだわりにより差別的優位性がつくられた売場に与えられる称号」ということになります。ポイントをいくつか挙げると
- いかに差別的優位性を作るか
- その差別的優位性はお客様にメリットがあるのか
- その差別的優位性をいかにお客様に伝えるか
- 伝えるには「体験型」が効果的
- 一過性のものではなく新しいビジネスモデルを構築し持続させることを目的とする
- どんなに素晴らしくても管理を怠ると一瞬で失墜する
など。事例で説明されるのでイメージしやすく理解しやすい1冊でした。「店舗作り」に活かします。
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