今年(2006年)を振り返り2007を展望する。

お仕事上は...我ながら進歩が足りない。他とは違う分の意識と、面白いものをできるだけロスなく面白さが伝わるような展示能力が欲しい。

コミック。まずは4コマ。全体として良く言えば安定、悪く言えば停滞。でも2007は色々期待できそうなものがある。アニメ化とか、2月には『教艦ASTRO』も出るし。外的要因にはできるだけ乗るとして、内々では4コマというジャンルの底上げを狙いたいです。作品で言うと少し前に挙げたそのまま「恋愛ラボ」(宮原るり)、「うちは寿!」(小池恵子)、「教艦ASTRO」(蕃納葱)、「殿といっしょ」(大羽快)など。登場人物ではやっぱり「らいか・デイズ」の竹田。
コミックの4コマ以外。売れ行きでは昨年も同じ事を書いたけど『ヤングガンガン』の単行本が素晴らしい。雑誌自体は私以外に買う人は稀なのになぁ。同じような感じで『コミックアライブ』の単行本が楽しみです。内容というか傾向では、腐女子とかBL的なネタがより一般的に使われるようななったなぁと思います。その流れから一つの作品内で普通の男女の恋愛から百合、BLまで入り乱れた作品がこれがまた楽しかったです。4コマの『教艦ASTRO』もそうだし、いずれ単行本の出るであろう「成城紅茶館の事情」(スエカネクミコ)も注目です。
文庫の売れ行きでは4〜6月の『ダ・ヴィンチ・コード』と『ハルヒ』の売れ行きがが本当に凄かった。アニメの『ハルヒ』については第一回放送分の噛みっつぷりが素晴らしく脳天を撃ち抜かれた気分。原作のあの話を読んで、こんなに面白くなると設計できる時点で素晴らしいのでしょう。
小説は今年もあまり読めていない。40冊くらい? 特に良かったのは「本屋大賞」に入れるので今は内緒。「本屋大賞」の締め切りはいつだ?
音楽は『ハネウマライダー』(ポルノグラフィティ)。
とりとめもなくだらだらと書きました。