『おいしい銀座(13)』(酒川郁子/集英社/ISBN:4420150955)

結構刊行ペースが速いですね、の13巻目。今回の話はどれもいい感じ。重そうな恋愛展開が続くと面倒だと思うのは私が男性読者だからでしょう。どれもいいんだけど、「名物!皿鉢料理」に特に注目。銀座を離れて、高知の旅館を再建しようとする話。深くは突っ込んで描かれていないけど、今の私に必要なものが少し見えた気がする。