『アフタヌーン 9月号』(講談社)

あたらしい朝」(黒田硫黄)。新連載。少し前にも何か新連載があった気がするんだけど、それには触れない方が良いのか。舞台は大戦少し前のドイツ。怪しげな大金の入った鞄を拾った若者2人のお話。話はまだまだ見えないけど、面白くなりそうな要素も多いので楽しみ。戦時下というのが一番ドキドキする。「おおきく振りかぶって」(ひぐちアサ)。まずは阿部母。にぎやかそうで強力。これは阿部も大変そうだ。そして阿部父。こちらは貫禄をのぞけば確かに阿部っぽい。試合の方。浦西は順調といえば順調だけど勢いは停滞気味。一方で浦西サイドが見下しすぎていた(?)崎玉は反攻の予感。浦西の思惑通り進むか気になる気になる。「謎の彼女X」(植芝理一)。スク水回。デレが止まらない。「宙のまにまに」(柏原麻実)。天文部と文芸部と合同活動。文芸部はやっぱりフーミン。「きいてるの!!?」。一方の天文部。姫がいいなぁ。「え―――い!」。「ぺし」(風呂前有)。今回は24ページもあるよ。運動会編あるいはウンコもらし編。でもあまり深刻でなく、坂田くんの不思議な昂揚感の方が怖い。何か目覚めたのか?