『マブイノコトワリ(1)』(森ゆきなつ/ワニブックス/ISBN:4847035534)

原作・高円寺雅彦。絵を担当している森ゆきなつは4コマ誌でも活躍中なので、そのあたりからも注目していた作品です。『コミックガム』のサイトによると

ネット発信される殺された女のメッセージ、呪われた村で繰り返される殺人劇…。迷宮入りする怪事件を警視庁特殊捜査班の捜査員にして、沖縄の呪術師“ユタ”の天御宮祭が、解き明かされることのない真実を見つけ出す!! 新鋭コンビで描くホラーアクション第1巻!!

というあらすじだそうです。4コマ誌での森ゆきなつの絵はデフォルメタッチなわけですが、本作のような普通の等身の絵も魅力的ですね。特に顔の輪郭が好き。おまけ4コマも収録されているので比較しやすいですね。内容としてはホラーアクションという普段の私が読まないジャンルですが、ストーリーとしては起承転結がしっかりしていて受け入れやすいです。あまり雑誌ではチェックしないので2巻の発売を楽しみに待ちます。