- 『涼宮ハルヒの憂鬱』(ISBN:4044292019)
- 『涼宮ハルヒの溜息』(ISBN:4044292027)
- 『涼宮ハルヒの退屈』(ISBN:4044292035)
- 『涼宮ハルヒの消失』(ISBN:4044292043)
- 『涼宮ハルヒの暴走』(ISBN:4044292051)
- 『涼宮ハルヒの動揺』(ISBN:404429206X)
- 『涼宮ハルヒの陰謀』(ISBN:4044292078)
原作未読のまま見たアニメの『朝比奈ミクルの冒険』が非常なまでにツボだったため一気に読んでみました。10日ほどで7冊というのは最近の私にはありえないほどのハイペースです。そして、ここまで一気に読めたのは幸せだったんだろうとも思う。前後繋がってるような関係があちらこちら見られるため、間を空けて読んでいたら間違いなく前の分を覚えていなかっただろうし。別段イチャモンをつけるところもなくとっても面白かったです。世代的なものなのか『うる星やつら』(原作・アニメ・映画をひっくるめて)を思い出すタイプの面白さでした。個々の感想を書くと長いんで省略すると、長編では『消失』『陰謀』が、短編では『笹の葉ラプソディ』とか『エンドレスエイト』が好み。ん、時間ネタが好きだということか。それと徹頭徹尾キョンが主人公なんだなぁと思いました。この作品からSFな作品に触れる読者層が増えるということは今後のSF界にとっては悪くないことだと思います。
アニメの方は愛されて作られているなぁと感じます。2話まで見たアニメは底抜けに明るいという印象。原作を読んで感じた明るくないといえそうな部分をどうアニメで表現するのかが楽しみ。『消失』もアニメでやってくれるんですよね?