『マリア様がみてる くもりガラスの向こう側』(今野緒雪/集英社/ISBN:4086007436)

瞳子が全く出てこない新年会のお話。不在ゆえの存在感は示しているのですが、やっぱり実際に祐巳と対決というか独特ないちゃつき方をしてもらいたいものです。瞳子が出てこないこの話の中では乃梨子が良いですね。電車移動中の祐巳との会話とか、志摩子さんの前で地図を持って張り切る姿とか。