『別冊ヤングマガジン №14』(講談社)

ずいぶん前に出ていた気がしますが。「ファーストゲーム」(咲香里)。読み切り。バドミントン少女のお話。ただ、バドミントンは今のところはおまけであって、この少女の甘酸っぱい初恋模様がメイン。後半のこっ恥ずかしさは突き抜けたものがある。もっと読みたい。「ガールガールボールシュートガール」(平野博寿)。水野さんの成長物語、な気もしてきた。「リップス」(船堀斉晃)。恥ずかしいセリフ禁止!「投げる前に一考」(大木亮平)。ちょいっと卑屈な将棋少年の青春模様。ストレートにいい話でした。青春っていいね。「かぶとむしのろでお」(城戸みつる)。4コマ。コマ割りが変わってる。内容は脈略がないものの変わったコマ割りと相まって他にはない独特の雰囲気を出してますね。