メインの「ちぃちゃんのおしながき」（大井昌和）はまとめて読むとさすがに上手いなぁと気付く。どんな作品でも、続けているとある程度パターン化するのは仕方がないけど、その中に工夫したところ、楽しませようとしているところが見えると嬉しいです。
「ふたつぶいちご」（逸架ぱずる）。うん、愛を感じる。「我が祖国」（いでえいじ）。いしいひさいちの『鏡の国の戦争』を思い出すような戦争ネタを萌え方面に今風にした作品と書くと語弊がありそうだけどそんな風に楽しみました。“べっ別にあんた達のために無条件降伏したわけじゃないからねっ”ツンデレ陛下万歳。「くじら湯繁盛記」（竹林げつ）。この方あちこちで見かけるなぁ。軽やかで良いと思います。
やっぱり時間が足りない。コミックについて書けないなぁ。
