「ホークブルービリジアン適当雑記」さんのところでも大きく取り上げられていますが、竹書房の雑誌『まんがくらぶオリジナル』に秋吉由美子がゲストとして登場するようです。こりゃまさにサプライズ。更に引用させていただくと
芳文社はその作家が一度単行本で滑ると、二度と出してくれない傾向がありますが
という訳でちょっと調べて見ると
- 秋吉由美子『うちの母親待ったなし(3)』(2002年5月)
- 森本みゆき『みそ汁シル・ブ・プレ(4)』(2002年9月)
- 岡田がる『ダッシュ!!カンカン娘(2)』(2001年9月)
- 新田朋子『おきらくママ(1)』(2002年4月)
あたりが今のところ最後の単行本(芳文社で)となっています。ここで思うのは、単行本が出なくなったのは滑ったかどうかというよりも、時期的にも『きらら』の影響を受けたような気がしてなりません。その『きらら』系、『もえよん』撤退等で芳文社の一人勝ちと思いきや、ここ最近はどうも頭打ち感というか閉塞感が漂っています。私がすぐに思いつく単行本・期待の星ってきゆづきさとこくらいだし。萌え4コマは4コマ誌以外の作品の方が現状元気ですし。というあたりを考慮すると2006年はちょっと流れが変わってくるのかもしれません。秋吉由美子の竹進出がその契機となるといいなぁ。