『コマコマ(1)』(米林昇輝/講談社/ISBN:4063636046)

週刊少年マガジン』で連載されてるようですが予備知識なしに買ってみました。将棋モノ。全国模試満点で全国1位、記憶力も抜群の少年がふとした偶然に奨励会員の青年と出会って...みたいな少年の成長物語かと思われます。『ヒカルの碁』を想定しても、導入部分は王道的でわかりやすくて良いんじゃないでしょうか。絵のほうは多少ゴチャゴチャしてるけど少年誌には合ってるだろうし、そもそも上手な部類かと。一番期待しているのは「師弟モノ」という部分かもしれない。なんか、こういうのが最近の自分のツボらしいです。雑誌では全くチェックしていないのでどのように展開してるのか知りませんが2巻も期待できそうです。ただ、『ヒカルの碁』を別格として基本的に将棋・囲碁モノって地味になるイメージがあって、この本も正直表紙が地味っぽいのが気になるところ。まさか打ち切られそう、とかではないですよね?