「まんがタイムスペシャル」や秋吉由美子氏のことなど(「最後通牒・こぼれ話」より)

http://d.hatena.ne.jp/oroshi/20050323/p2
再び。値段の話はさておき、数年前の芳文社の単行本は表紙というのか装丁というのかわからないけど、正直しょぼいことが多く、他ジャンルのコミックに比べて売りにくかった。雑誌で読んでる人、元々4コマをたくさん買う人という固定層だけが対象で、それ以外の人に働きかけにくいという感じ。で、実際そんなに売れなかったのでは?という気がする。それでも売るのが書店員の仕事、という声もあるでしょうが。その頃に単行本を出していた方はあまり売れなかったので最近では単行本が出なくなった?
一方でドキドキビジュアル方面が出てきてからは、中身の問題はさておき見た目の問題として売りやすくなったと思う。ドキドキビジュアル方面でなくても一時よりは見た目が垢抜けてきたので、4コマ全体に売りやすくなってるとも思う。だから数年前から主力として頑張ってる方の単行本も出れば以前より売れるのでは?とも思う。『みそ汁シル・ブ・プレ』も新刊出ないよなぁ。
4コマに浮ついた感、派手さはいらない、中身が面白ければ、という意見もあるかもしれませんが、パッケージというのもやっぱり大事だと思う。ライトノベルを見ていても。