『別冊モーニング No.4』(講談社)

新・野球狂の詩」(水島新司)。そうですか、来年のベイスターズは手強いですか。「駅前の歩き方」(森田信吾)。最終回。夫婦ネタ。「梓の音」(新井三喜)。ピアノ調律師物語。絵も話も少し地味かも。でもちゃんと読ませますね。延々と調律師という事で話を続けていくのは大変そうだけれども。読切らしい作品。「ハルジャンプ」(小山宙哉)。スキーのジャンプのお話。青年誌らしくないというか『モーニング』らしくない絵柄、しかもまだまだ上手じゃない。けれど、跳んだり飛んだりするシーンでは、その気持ちよさが伝わってきます。こちらは続けられそうな話だけど、それも違うか。