『アフタヌーン 11月号』(講談社)

おおきく振りかぶって」(ひぐちアサ)。冒頭部分、マネジ全開。42ページに至ってはキラキラ輝いています。「誕生日オメデトオ!」とか言われてみてえー。三橋は幸せに気付こう。
中盤、勉強会にして誕生会。勉強会は「スクールウォーズ」だって「スラムダンク」だって通った道。見せ場はメガネな花井と“ワザワザ試験のためには勉強しないという強者”の西広ですね。誕生会では三橋ママ。それと「じゃあ歌うたおうぜ!」な田島はやっぱりイイ奴だ。「お母さん、食べものありがとう……」と言える三橋もイイ奴。64ページは脳内ホルモン実践中。照れもなく真顔で「行こうな!甲子園!」と三橋に言う田島はやっぱり男前だ。76-77ページはこの漫画の根幹かもしれない阿部→三橋な視点。
ラストは組み合わせ抽選会場にて三橋vs.榛名。戦いになってないけど。向こうのメガネ君も面白いやっちゃなー。
今回は殆ど野球のシーンもなく、いつも以上に絵が不安定な気がしなくもないけど、それでも嬉しくなるくらい面白いなぁ。見せ場タップリ。


ぺし」(風呂前有)は新連載で2本立て。不思議系。淡々とギャグ。「アキバ署!」(瀬尾浩史)。話はともかく、今回は少年係の鴨川笑。彼女に注目。「そんな奴ァいねえ!!」(駒井悠)。民明書房ネタ有り。「もっけ」(熊倉隆敏)。お姉ちゃんだ。「巨娘」(木村紺)。ドリルがいる。