『イブニング 6/22号』(講談社)

米吐き娘」(古林海月)。新連載。前に読み切りが載ってましたが、その続きということでよさそうですね。文字通り米を吐く山田みのりが主人公。“米を吐く”という変わった設定を押しまくるとネタに困りそうな気もするので、ワンポイントくらいに使う今回のような話がバランスが良いように思います。今回での好きなセリフは“ワンマンな割に役に立たないが、あれでも非常時に矢面に立つという役割があるんだよ”です。「ミスター味っ子」(寺沢大介)。基本的には息子の方で話が進んでいくんですね。「ホカベン」(カワラニサイ)。やっぱり倉木さんが良いと思うのですが、出番が少なく残念です。