『電撃hp Vol.17、18』(メディアワークス)

あさばぶくろ。

それはさておき『電撃hp』と『電撃hp SPECIAL』について、昨日書きましたが、少し補足と言うか愚痴。半年とか一年前の話、ウチでは『電撃hp』は予約が数人分あったのですが、それを確保・調達するのにえらく苦労したのに、『電撃hp SPECIAL』は別段予約も無かったので何もしてないのにウチのキャパ以上の数が入荷してました。まぁ、『電撃hp』をほぼ置いてなかったので、『電撃hp SPECIAL』だけがそんなに売れるはずもなかったのでしょう。結構な数を返品してました。今は『電撃hp』も入れてもらえるようになったので感謝してます。
更に、経験則というか推測。私がそう思ってるだけで、現実とはかけ離れているかもしれない話です。予約商品について。発売日の例えば一ヶ月前に予約を受けたとします。注文を受けた分については最大限努力するのですが、お客様の立場からすると、一ヶ月前に注文してるのに、発売日当日に受け取れないなんて考えられない事でしょう。でも、書籍についてはそもそも事前予約を受けない商品や版元って結構多いから、大変な事になる場合もあります。その点雑誌は、ある程度期間的な余裕さえあれば、予約のお客さんの分を確保できないと言うのは滅多にない気がします。『電撃hp SPECIAL』に近い種類の雑誌で『The Beans』というのがあります。VOL.1の時は2冊しか入りませんでしたが、VOL.2の時は事前に手を打てば希望数通り入荷できたし。絶対、という訳ではないけど雑誌のほうが対応しやすいかなぁ、という気はします。とにかく、予約を受けたからには普通は確保すべく精一杯手を尽くしますので、予約しちゃえば?と思います。逆にいうと、予約がないと存在そのものをこちらが知らなかったり、必ず入れなければ、という動機が弱くなるので、結果としてそもそも入荷しない、店に並ばないという事になりかねませんし。ただ、商品によっては直前に言われて必ず発売日当日に、というのは厳しい事もありますが。何も言わなくても買えるのが楽というか普通で、言わないと買えないというのが面倒というか店がダメということなんでしょうね。