『まんがくらぶオリジナル6月号』(竹書房)

この雑誌、侮り難くなってきました。良い感じです。

  • 「おかえりっサクちゃん」(あっきう) 大ざっぱな母とちょっとおバカな弟に振り回される女子中学生が主人公。ちょっと『ぼくんち』入ってるかも。
  • 「ふぁんきーサーバント」(桜沢鈴) 突然に温泉旅行。米田君は何かと災難だ。この方、絵が上手なのかどうか判断しにくいかも。
  • 「おきらくリバース」(羽崎やすみ) 確かに、書類作成の時なんかに字体が統一されてないと気になるというかセンスを疑うよなー。
  • 「スーパーがーる」(湯川かおる) 新連載。ここでいう“スーパー”というのは“スーパーマーケット”の意を含んでおります。スーパーでのスーパーレディが主人公、と。元々とってもラブリーな絵柄の方ですが、そのラブリーさが少し抑え加減(?)なこれくらいが私としてはちょうどいい加減かも。
  • 「ひなたALIVE」(川上あずさ) ゲスト。最弱女子高校生伝説。ちょっと絵の雰囲気が変わったでしょうか。
  • 「絶叫」(マフラーズ) ゲスト。マフラーズとは原作・一條マサヒデ(“にざかな”の片割れ)、作画・江口寿史のユニット。伝言ゲーム的ネタといい、相変わらずの素晴らしい絵柄といい、文句なしです。でも江口氏だけに連載は無理だろうなー。
  • 「天使のお仕事」(佐藤両々) 素晴らしいです。自分の中ではレギュラー決定です。3ヶ月連続ゲストの2回目なのに、この気負いのないネタ。将来性十分です。“ぷにゃーん”と“パオーン”にしてやられました。