「ご愛顧感謝企画」ということもあって入れ替え用に発注してた児童書が大量に入荷。箱の個数では、私が見た中では最多。
文庫。富士見や集英社の新刊、ウチは田舎なので早めに入ることはなく新刊の送品は明日(9/20)なんだけど、NOCS9000にて追加発注してた分がなぜか先に今日届いていた。ありがたいけど、よくわからん。

『まんがタイムきららMAX 11月号』(芳文社)

  • 落花流水」(真田一輝) ああ、いい店員さんだ。
  • 「ぼくの生徒はヴァンパイア」(玉岡かがり) ひたすらカミラがかわいい。ガブリエラはたくましい。
  • かなめも」(石見翔子) 台風接近。怖い話大会というより告白大会に。
  • 「そして僕らは家族になる」(荒木風羽) 新連載。男1女2の突然の同居生活のスタート。詳しい状況はおいおいわかるのでしょう。長く続いて欲しいなぁ、単行本が出るくらいには。
  • 「セーラー服と登山靴」(熊本みかん) ゲスト。順調だなぁ。ちゃんと山に登ってるし。

『この本、おもしろいよ!』(岩波書店編集部/岩波書店/ISBN:9784005005727)

一般には知りませんが、私の中のイメージでは「岩波書店」というと居丈高気味のお嬢様。そんな彼女が大衆の読む「ライトノベル」について語る、というのはデレの発露ととも捉えられるわけで。「べ、別にライトノベルに興味なんかないんだからねっ!」とか何とか。まぁそれくらい接点の少なさそうな「岩波書店」と「ライトノベル」の組み合わせからも注目の1冊です。もしかするとそんなに遠くない未来に岩波がライトノベルに進出するかもしれないしね。


で、実際のところは各界で活躍されている著名人16人が読書の楽しみ方や、お薦めの本(青春小説、歴史小説、ファンタジーなど)について紹介している本で、丸々1冊ラノベについて語ってるわけではありません。具体的にラノベについて語っているのはおなじみの三村美衣さん。ラノベというジャンルについて広く語った後、架空歴史ファンタジーや学園モノなど更にジャンルを細分化して解説しています。例えば架空歴史ファンタジーだったら『彩雲国物語』の素晴らしさをじっくり語ってから同系統の作品として他にも『十二国記』や『七姫物語』ありますよ、という感じで分かりやすく魅力的に語っています。あと、声を演じたこともあって前田愛さんが『キノの旅』について少し語っています。

この本、おもしろいよ! (岩波ジュニア新書 572)この本、おもしろいよ! (岩波ジュニア新書 572)
岩波書店編集部

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