雑誌。パートワーク2つ創刊。『隔週刊 ハローキティ・アクセサリーコレクション』はデアゴスティーニ・ジャパンより。『古の時計』はアシェット婦人画報社より。
コミックは白泉社小学館など。白泉社では『桜蘭高校ホスト部(9)』は期待の売れ筋。『金魚奏』(ふじつか雪)が動きが良いです、というか入荷数も少なく売り切れ。早く追加分が届きますように。
『日販通信 9月号』を読む。児童書の特集。「児童文庫」には力を入れたいと思っているので、そのあたりが特に参考になる。とかいう話よりも、久世番子さんの2ページ漫画「児童書道」が読めた方が嬉しかったりする。ダメですか?

『まんがタウン 10月号』(双葉社)

まんがタウンオリジナル』休刊に伴う引越し組がたくさん参入。でもそれで密度が高くなったかというと、まったく変わらない気もする。引越し組についてはいつものようにすいーとポテトさんのところが詳しいです。
うちの大家族」(重野なおき)。ワンアイテムで全体でも起承転結。こういうのを読むと上手くて面白い、と思う。「はいぱー少女ウッキー!」(むんこ)。ああ、銀二がすごくいい奴だ。何か寂しい気分。「ミルククラウンの王子様」(小池田マヤ)。王子様の登場で回りも動き始めてきた。そんなところで次回は来春って何?「はるうらら」(たかまつやよい)。他の作品のときよりも絵が丁寧な気がする。「無敵常人グータラ奥さん」(森島明子)。新連載。タイトル通りグータラな奥さんのお話。絵のかわいさが前面に出ていて良いですね。

『イブニング 9/12号』(講談社)

クラシク」(ふくやゆか)。副題は「裏口から入るクラシックのススメ」。書斎の住人さんがベタボメだったので読んでみたら予想以上に楽しかった。適度なウンチクと、登場人物だけでなく読者も音楽家たちにシンクロできるのが非常に気持ちよかった。これは貴重な作風でもあり大当たり。次が本当に楽しみです。