『おすすめ文庫王国 2004年度版』(本の雑誌社)

売る側にとってはネタ帳。今の私にとっては「時代小説」の部分が嬉しい。池波・司馬遼・藤沢周平などは安定して売れるのは嬉しいけど、それだけだとジャンルとして沈んでいくと思う。だからこそ新しい流れが必要なはず。

『旅のグ(2)』(グレゴリ青山/旅行人)

8年間分の集大成、だそうです。海外ネタよりも国内ネタの方が好き。とかいいつつ、88・89ページあたりが好きだったり。

『VOW15』(宝島社)

相変わらずバカバカしくも楽しい一冊。20周年記念ということで歴代のベスト50も載ってます。1位の“わだみつお”、2位の“リアルキティ”あたりは本当に爆笑したネタです。ただ、全体として言うなら、かつてのように読者からの投稿→それに対するコメント、という…

『読んでから死ね! 現代必読マンガ101』(中条省平/文藝春秋)

『週刊文春』で連載のコラムを一冊にまとめたもの。近田春夫の「考えるヒット」といい、マンガや音楽を意外と大事にしてる感があるので『週刊文春』は偉いと思う。

『お茶の時間のお取り寄せ』(秋元麻巳子/角川書店)

多くは語りません。本の間に愛読者カードが挟まっていて“お買い求めいただいた理由を教えてください”とありますが、とても教えられません。一枚でも顔写真があると嬉しかったのですが...

『J’sミステリーズ KING&QUEEN』(相川司、青山栄/荒地出版社)

この本はPOPを書いたり、フェアを企画する時のネタ本なので店に置いておきたかったのですが、諸事情により購入。この手の本は大好き。家でも活用します。

『いいのかこれで 考えるヒット6』(近田春夫/文藝春秋)

『週刊文春』で好評連載中の「考えるヒット」の単行本も6冊目。今回から判型が新書サイズに変わりました。2002年一年間の日本の歌謡曲を振り返ってみましょう。取り上げられてる中でお気に入りは、 「SUPER LOVE」(SUGIZO&THE SPANK YOUR JUICE) ワム!の…