この作品、毎週『モーニング』でチェックしつつ単行本が出ればそちらも買っています。単行本で改めて読むと構成というか話の作りが見事だとひたすら感心します。この巻は超攻撃的サッカーで無敵の快進撃を続ける大阪ガンナーズとの一戦の序盤を描いています。例えば合間合間にちょこっと出てくるジーノの不調説。例えば試合前の達海の「面白がれるかどうか」発言。こういうのがことごとく後半（たぶん次の巻）に花開くんですよねぇ。そのあたりのサプライズは次巻での楽しみであり、次巻より楽しんでもらうためにもこの巻をじっくり読んでおいて欲しいもんです。この巻じっくり読んで次巻で驚け！ってことです。
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