今年(2007年)を振り返り2008年を展望する。

  • お仕事

一番大きな出来事としては勤務地異動でしょうか。異動のタイミングが競合店のオープンにかち合い、後手を踏んでる感が強かったですが、12月になってようやく戦略的に動けるようになってきたかなぁと言う感じです。

  • 4コマ

一番のニュースは秋吉由美子の「まつのべっ!」の単行本かが決定したこと。2008年1月8日発売。芳文社において一度単行本が出なくなった方が復活するなんて事はちょいっと記憶にないです。(仮)日記 IIさんところのこの記事は「まつのべっ!」の事だったんだろうなぁ。ペイラインはどう判断されたのか気になります。『まんがライフ』で連載が始まった「チェンジアップ!」も素敵な作品になりそうで、ここにきて色々勢いを感じます。
作者として一番注目したのは宮原るり。「恋愛ラボ」「みそララ」とも4コマの枠組の中にあって跳びぬけて高い次元を目指していると思える作品です。4コマ誌じゃない作品より4コマ誌の作品のほうが好き。
これから単行本化されたら楽しみな作品としては、「てんたま。」(豊田アキヒロ)「わたしたちの帰り道」(青龍)「パンなキッス」(華原七海)「そして僕らは家族になる」(荒木風羽)「キラキラ☆アキラ」(曙はる)「かなめも」(石見翔子)「smileすいーつ」(佐野妙)「背伸びして情熱」(仙石寛子)など。あとショートで「純真ミラクル100%」(秋★枝)「ワンシーン」(秋★枝)「それだけでうれしい」(松田円)など。荒木風羽作品は特に強く推したい。

  • 4コマじゃないコミック

こちらも単行本が出れば注目は「アノニマス」(今村陽子)「なずなのねいろ」(ナヲコ)など。

  • 音楽

2007年のこの一曲、というのは別段思い当たらない。売れ方として面白かったのはGReeeeN『愛唄』

  • 小説

たくさん読んだのは豊島ミホ作品。衝撃的だったのは『予告された殺人の記録』(ガルシア・マルケス)。店では推しにくいけど。
また一年頑張ります。

みそララ 1 (1) (まんがタイムコミックス)
みそララ 1 (1) (まんがタイムコミックス)宮原 るり

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予告された殺人の記録 (新潮文庫)G. ガルシア=マルケス Gabriel Garc´ia M´arquez 野谷 文昭

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