『はいぱー少女ウッキー!(1)』(むんこ/双葉社/ISBN:9784575940626)

子ども特有の破壊性をうまく表現したパワフル4コマ。私の好みは『らいか・デイズ』の方なのだけど、こちらもこの著者らしく手抜きがないというか高次元で楽しい。この著者らしい、という点ではむんこ作品に出てくる主要な父(旦那)というのはちょっとダメ系、あるいはガキっぽいのが多いという特徴があり、本作も同様。数ある作品の中の父、でいうと本作の父が一番好きなガキっぽさを有している。それ以外の人物ならウッキーのライバル・銀二がいいなぁ。