『暴れん坊本屋さん(3)』(久世番子/新書館/ISBN:4403670288)

本ネタその1。この本を読むと、自分の売り場に愛着があって、自分の仕事に誇りを持っていることを思い出させてくれます。そういう意味で素敵な本だし、本屋関係者や本屋に興味のある方には必読書でしょう。まぁ、そんなに肩ひじはらず、本屋さんって意外に大変だなぁ、あっはっはー、くらいに読むのが一番正しいのかもしれませんね。
あと驚いたのはスリップ(第33刷参照)の表にも裏にもネタが仕込んである事。これはさすがに珍しい。本屋勤務だと普通に見ることが出来るけど、お客様の立場だとちょっと厳しいのかな。勇気を出して本屋の方に見せて、とか言ってみよう。