『双月巫女(1)』(アキヨシカズタカ/メディアファクトリー/ISBN:4840113629)

雑誌掲載時のどこかで書いた気がするけど、未来の火星とかスローライフ云々とか『ARIA』に立ち位置が近い作品。『ARIA』がウンディーネでこちらが巫女、という違い以上に光と影くらいに対照的にも思える。なんともいえない重い空気がずっと張り詰めているような。時々出てくる暗示的なものが示す先は何なのか、今後の展開に期待。ラーメンの読み切りが載ってたのが嬉しかった。ラーメンの読みきり競作特集みたいなのがあって、その中でも好きな作品でした。こちらの方が本編よりも前向きだったりするし。