今日も雨。7月に入って本当に雨、多いなぁ。どうも去年は少なかったようなので大変だ。
電卓を叩いていたら猛烈に目が疲れだしたので体を動かす仕事に切り替える。ただ、目が疲れやすくなっているのは何とかせんとなぁ。ブルーベリーですか?
ようやく今日になって『文藝春秋』がよく売れる。新聞広告の影響が強いんだ、と認識する。


世間的に見てどうかは別として、私の中で「これむっちゃ面白れー、売ったるでー」なんて思う事はよくあります。当然その本を仕入れて売り場に並べます。ここで、「本自体が面白ければ何もしないでも売れていく」と思えればこれ以上何もしなくても良いのでしょう。でも、たくさんのたくさんの本があるなかで「この本を!」と思うと何かしたくなるのが悲しいかな性だったりします。で、どうすればこの面白さがわかってもらえるのだろうと考えた答えの一つが手書きのポップやオビなんだろうと思う。一方で上司から書けと言われて無理矢理書いたポップもあれば、本来商品の持っている価値を損ねる書き方置き方のポップもあるんだろうと思う。要は美観を損なわずに本への想いを届けたい、とか思ってるわけです。どこまで達成できているのか不明ですが。だから、上級者(という表現は変?)からウゼーとか言われてそうだけど、自分には不要でも必要としてる人がいるかもしれないと思ってもらえるとありがたい。ついでに、本の面白さは自分の目で見極めるべきで他人の評価をあてにするのはダメだ、というのは一つのスタンスとしてはアリですが、他のスタンスもあることも受け入れてもらえるとありがたい。書店にとってお客様は上級者だけでないし、上級者にすべてを合わせることは出来ない、ってことでしょうか。
以上、無駄に長くなりましたが思いつきで書店にてポップを書くことの必要性・許容性について書いてみました。