『弱虫日記』(穂月想多/秋田書店/ISBN:4253192327)

『弱虫(3)』より4年ぶりの待望の新刊。タイトルが微妙に変わってる上に今度は巻数がついてないんだけど。その昔、コミック担当だった頃頑張って売ろうとしていた作品でとても懐かしい。ラブリーな絵柄とちょっとおバカで温かいストーリーは本当にハッピーになれます。こういう漫画こそたくさんの人に読んでもらいたい。主人公が家庭教師をしている中学生のえみると、その飼い犬とのケンカの話が特におバカで良かった。白目をむいてるえみると溝にアクロバティックに落ちる犬が高ポイント。ああ当然弱虫と強虫もせいいっぱいだったりふてぶてしかったりで健在です。それにしても連載は続いているのだろうか?