書店で本屋大賞とかボーっと見てて思ったこと。(読み捨てられてゆく言葉たちより)

http://d.hatena.ne.jp/shaka/20050413#1113360446
長考中。
考えているうちによくわからなくなってきた。一つだけフォローしておくと、『対岸の彼女』について。本屋大賞の一次投票(上位10作品の選出)の締め切りは1/7だったので賞の後追いという事はないんだと思います。
で、私はランキングをフェアに利用する事が好きなのですが、ランキングをそのまま使ったら結局どこの書店も同じようなフェアになってしまうので、ランキングの使い方に創意工夫が必要なんだろうなぁと思います。といっても今回のウチの「本屋大賞」フェアについては恩田陸に過度に力が入ってるだけで(独断と偏見による恩田陸作品相関図とか)まだまだ創意が足りていません。

追記。書きたいことがずれてる。「本屋大賞」の意義について私自身まだまだ不明確で、一次投票した作品のうち『夜のピクニック』は本当に大賞をとって欲しかった作品。『さよなら妖精』は「本屋大賞」を通して本当に読んでもらいたかった作品。今にして思うと『螢』は我ながら投票する意図が弱かったかもしれない。というかミステリーだから他のランキングにお任せして『空の中』に投票しておけば、よくわからない青春三部作?に投票と美しくまとめられたかもしれない。…とか考えてる時点で歪んでいたのかなぁ。