独特なノリはあるけど、おおむね王道主婦4コマ。何が独特か説明するのは困難。でも何か書くとするなら、起承転結のうち“転”の部分で他の方よりもドラマティックに演出する傾向が強いです。過去の作品『あれるげん。』（宙出版）でもそうだったかな。全体でみるとテンション高め、どちらかというとポジティブなオチ。オビの“この奥さん、突進してきます!!”や“何がスゴイってこの若奥さま、愛情がハンパじゃねぇ!!!!!!!!!!!!!!”という言葉は伊達ではありません。この1本というなら、51ページ左。4コマ読んで前向きに少し疲れたい方にオススメ、って褒めてないみたいですね。オススメですよ。オマケや著者コメントがほとんどないのは残念。
