『ハイリスクみらくる(1)』(吉谷やしよ/芳文社)

お名前は回文だったのか。
雑誌の面白さを支えるのは中堅どころ。という意味で現在の『きらら』を支えているのはこの作品かもしれない、というのは大いに嘘。でもこの作品の雑誌内での異色さは楽しいですよね。妙な設定があるので他の4コマ誌向きではないのに、『きらら』でも浮き加減。一般誌の中での4コマ向きだったのか? それはともかく、最近では『きらら』の汚れ役でも名を馳せつつあります。このお馬鹿なテンションは大いに貴重。微妙に860円は高い気がしますが、もっと幅広く読んでもらいたいですね。