蘇部健一

先週末から文庫の平台で始めたのがメフィスト賞受賞作の文庫のフェア。まだ沢山出てる訳ではないのでミニフェア規模なのですが。深い意図のあるフェアでもないのですが、ノベルスでなく文庫で、というのが一応のポイント。今月の講談社文庫の新刊にメフィスト賞受賞作家の作品が多かったのは偶然とはいえラッキー。フェアの所に新刊も混ぜて売ってます。その新刊を動かすときに気付いたのですが、蘇部健一さんの『長野・上越新幹線四時間三十分の壁』のオビの背表紙の所に“お笑い鉄道ミステリー”(だったっけ?)と書いてありまして、一人その言葉にウケてました。緊張感溢れるプラレールの表紙も良いです。