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文庫。双葉の新刊。注目の作家さん・椰月美智子の2冊目の文庫『未来の息子』が出てました。ウチでは双葉の新刊でも時代小説だと時代小説売場内の新刊コーナーに置いてます。ゆえに、時代小説以外の双葉の新刊は『未来の息子』とこんな感じ。同じ所に並べるとなんか台無しって感じがしなくもない。
と

タイトルの気になる新刊 その21

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オビの「京都・向島に出現した奇跡」という言葉にむっちゃ反応してしまいました。

『征服娘。』（神楽坂淳/集英社/ISBN:9784086304023）

雰囲気で語ろう。
参考文献を見るまでもなく、舞台のモデル（の一部？）はヴェネツィア。ゴンドラやトラゲットも何度も出てくるしね。
主人公のマリアと、その友人のアッシャ。二人して世界を手に入れることを目指す。その関係はラインハルトとキルヒアイスを私に思い出させました。
と言う訳で『ARIA』の世界で行われる『銀河英雄伝説』、ということでどうでしょう。

征服娘。 (集英社スーパーダッシュ文庫 (か12-1)) 神楽坂 淳 集英社 2008-01-25 売り上げランキング : 4937 Amazonで詳しく見る by G-Tools