文庫。夏の100冊途中経過。とりあえず3社とも昨対は超えられそう、かな。
新潮。出版社からのFAXによると実売上位は『西の魔女が死んだ』『蟹工船』『こころ』『重力ピエロ』『人間失格』・・・・・・という感じらしい。ウチも1位2位は同じも3位が『4TEEN』(出版社の方では17位)、4位『こころ』、5位『夏の庭』(出版社の方では11位)・・・・・・と多少傾向が異なります。『4TEEN』が健闘したってことなのかな。別の売り場で「Teenage」ネタを集めてるのでその関係もあったのかなかったのか。
4TEEN (新潮文庫) | |
石田 衣良 おすすめ平均 こんな中学生は、現実にはいないが・・・ 誰でも人生で一度だけある、14歳という特別な年 途中で読むのをやめました。 恐らくこの本の本質は・・・ 作品全体を覆う雰囲気が見事です Amazonで詳しく見る by G-Tools |
集英社。こちらのウチの上位は『夢のあとさき』『オシムの言葉』『分身』『在日』『黒笑小説』の順。『オシムの言葉』が健闘してるっぽいけど比較するデータがないのでよくわからない。特別カバーの動きは昨年ほどのインパクトはなかった。特に『伊豆の踊り子』が厳しかったです。
オシムの言葉 (集英社文庫 き 10-3) | |
木村 元彦 おすすめ平均 真摯な姿に・・・ オシム氏の凄さと同時にスポーツが戦争のプロパガンダに利用される悲しみ オシムは本当に優秀でいい監督 書き手と対象の幸福な出会い 文章がお粗末。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
角川。こちらは『時をかける少女』『さまよう刃』『空の中』『ゆめつげ』『ウォーターボーイズ』の順。最近の新刊が多いなぁ。角川は他のと違ってオプション作品も含めてるので売場がもっともカオス状態。売上の2割近くはオプション作品です。
時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫) | |
筒井 康隆 おすすめ平均 何度読み返してもおもしろい 観た後で読んでもおもしろい 昔書かれた本だから、安心して読めるのかも 古典としての意義は認めるけれど シャムネコ37 "仙猫子" さんに全く同感 Amazonで詳しく見る by G-Tools |